ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

10話、どっちを選んでも後悔する、その通りだなと深く納得しながらみてました。
５歳の息子の親として、子供の愛おしさを知っているからこそ、辻さんの最後に赤ちゃんを抱きたい、っという願い、よーくわかりました。いろんな事情でそういう選択したけど、最後に母親として抱きたいという気持ち、当たり前だとも思いました。でも、カンファレンスで吾郎先生が透子さんが抱きたいと言ったことに、『えっ！』って思うんだ、とびっくりしました。未婚で子供がいなければ、『えっ！』って思うのかな、と思いました。それぞれの環境、立場で考え方も全く違ってくるんですね。吾郎先生の今後の成長が気になります。

コウノドリを見ながら夫婦で話し合うのが毎週恒例になってます。

うちには来年12歳になる双子の息子たちがいます。

双胎間輸血症候群で27w0dの早産、二人とも超低出生体重児でした。
一卵性の双子と分かった時点で最初の病院では諦めることをすすめられました。
N ICUがある他の病院を探し、産科の先生、Nの先生の話を聞いて産めるなら産みたいと思うようになりました。

双胎間輸血症候群と分かって、転院して治療をする選択肢もある事を聞きましたが、治療のリスクが高い事を聞いて治療せずに経過を見て出産する選択をしました。

夫婦で話し合って決めてきたので、いつも起きた事を受け入れることが出来た気がします。

病気があっても小さく生まれても子供の生きる力に助けられます。

産まない選択をする前に時間をかけて話し合うことが大切だと思います。

私も娘を授かった時に出生前診断を受けました。40歳ということで染色体異常の事が気になって16週に羊水検査を受けました。結果が出るまでの間はすごく辛かったです。もし、ダウン症だったら私はこの命を諦めることができるのか…。お腹の中でポコポコ動く赤ちゃんが日に日にいとおしくなり、毎日泣きながら悩みました。結果は問題ありませんでしたが、検査をして私は初めて命の重さを知りました。検査をしてくれた産科の先生は『○○さん夫婦の赤ちゃんなのだから、二人で結論を出せばいい。』と言ってくれた先生の言葉があの時の私の心を少し楽にしてくれた気がします。コウノドリ先生も『育てるのは家族だから』と言う言葉にすごく共感しました。命の選別は難しいです。

２１トリソミーの赤ちゃん中絶をしてしまいましたね。２１トリソミーだから、育てられないのはかわいそうです。たとえ、２１トリソミーでも、皆さんはちゃんと分かってくれてます。
出生前診断はとても大切です。
２１トリソミーとかも分かります。赤ちゃんがそうなってしまうととても悲しいと思います。元気な赤ちゃんで産まれてくる子もいるし、２１トリソミーで、産まれてくる子もいるし、人それぞれです。
赤ちゃんに病気があるからといって、産まないのは赤ちゃんがかわいそうです。産むのが大変でもペルソナのように助けてくれます。頑張って産む赤ちゃんこそ、愛を注げると思います。サクラ先生が僕は赤ちゃんが好きと。言ってました。そうやって思うようになってほしいです。赤ちゃんはお母さんのお腹の中で一生懸命頑張ってます。生きれるだけ、赤ちゃんをお母さんのお腹の中にいさせてあげて下さい。コウノドリ最終回悲しいです。

昨日の出生前検査のお話はすごく考えさせられました。
私には来月で14歳になる子供がいますが、その当時はこの検査が無かったので、初産だけの不安だけ考えれば良かったかもしれません。
もし我が子を産む時、この検査があったとしたら、その時にならないと分からなかったかも。
ドラマではこの検査を受けたご夫婦がそれぞれの選択をされましたが、どちらとも分かるので、エンデングでは涙がうるっとなりました。そしてこの検査がお母さん・お父さん・ご家族に寄り添った検査であるといいな、とも思いました。
来週の最終回では産む選択をされたご夫婦が素敵な笑顔でベルソナを退院出来るといいな。ご苦労された上での決断だったし・・・。

わたしの4歳の息子が自閉症です。
まだおしゃべりするのはほど遠くて、いつか話せるようになるのかな？わたしや旦那がいなくなったらどうなってしまうんだろう、自立できるかな、最愛の人と巡り会えるのかな、とまだ４歳の息子を思うあまりわたしが考えすぎてしまう毎日です。
下の子は2歳で会話できるようになり嬉しさもあり、お兄ちゃんの発達はやはり遅いのだと現実をつきつけられる日々でもあります。
ただ、今回のダウン症のお母さんと同じでイライラしてしまい毎日試行錯誤ですがやっぱり可愛いです！この子がいなかったらと思うとそっちの方が辛いです。なんだかんだわたしが周りの目を気にしていただけなんだとあらためて思いました。いくら育児大変でもいい！だから、周りの人たちが障害を持つお子さんやご両親を可哀相とか大変とかそうゆう気持ちで見ないでほしい！とくにご老人の方はしつけがなってないからだ、昔は厳しく育てられたからそうゆう子はいなかったと言う人もいます！障害を持つ子や親に対する差別本当に嫌です！もっといろんな障害を持った子を受け止めてくれる環境になることを願ってます！！！

毎回録画しながら欠かさず見ています。
今6歳と4歳の子供を持つ母です。出生前診断を受けました。もし「障害児」だったら育てる自信がないので中絶という話は夫婦間でしていました。
1人目の時はクワトロテストを受け1/4という確率が出てどきどきしながら羊水検査を受けました。結果は問題なし。
2人目の時は当時42歳で受けても前回同様高確率になりそうだったので羊水検査だけ受けました。結果は問題なし。
りょうさんの役は本当につらい体験だと思います。もし私が同じ状況になっていたら…。今とは違う生活で、離婚していたかもしれません。
今子供たちはすくすくと成長しています。今の生活があるのも本当に「奇跡」なんだと思います。
じっくり考えさせられた回でした。

私は24歳で長女を出産し、26歳で次女を出産しました。長女は生まれるまでに3日、次女は2日かかるという難産でした。次女の出産は陣痛はついているのに赤ちゃんがおりてこなくてなかなか進まず、緊急帝王切開になりました。その後、私の容体が急変。子宮が収縮せず、大量出血。輸血をしても間に合わず、子宮を全摘せざるを得ませんでした。私は次女を取り上げてもらった時の記憶だけ残っていて、その後の記憶はなく、気がついたのは次の日でした。身体中管だらけ、身体は動かず、ベットの上で母から子宮を全摘したことを聞かされました。
コウノドリのシーズン1で全く同じ状況の話があり、涙が止まりませんでした。非常に危険な状態だったと後から担当していただいた先生に聞きました。
助けていただいたこと、今こうして娘たちの母親でいられることの奇跡に、本当に感謝しています。
ドラマを観て出産は奇跡だと改めて感じることができました。

来週が最終回だと思うと、今から寂しくて堪りません。
原作とはちょっと違うテイストの倉崎先生や、ゴロー先生だったけれど、そんな新メンバーの皆さんも前作からいる感じがするくらいなので、とてもいいチームなんだろうなぁと思います。
今回は出生前診断でしたが、出生前診断で判明することはダウン症等の一部であること、検査はするけどその後は丸投げなクリニックが多いこと、改めて考えさせられることが多かったです。
診断を受けて何も陽性反応がなくても、実際生まれたら出生前診断では判明しない障害を抱えてくる赤ちゃんもいるのだし、本当に難しい問題だと思います。
知人の子がダウン症やその他の障害がある子が何人かいるけれど、言い方は悪いけどむしろそうしたお母さんの方が明るく逞しくて、子供がお母さんを育てていると感じます。
もっと色々な出産に関わる問題を伝えてほしいので、今回は来週で最終回だけど、またしばらくしたらチームペルソナがカムバックしてくれると期待しています。

私は今18歳で出産なんて考えたこともありませんが、将来私にもありうることです。もし赤ちゃんができて、出生前診断を受けて、障がいに陽性がでたら…大変、お金、「普通」(「普通」なんてないんだけど)の生活が出来ない、と思うかもしれません。中絶は想像でも辛いです。でもそれはきっとお母様が悩みに悩んで出した結果であり、赤ちゃんを愛しているからこそ出せた結論でもあるのだと感じます。私自身も障がい者ですが、生まれて良かったと思います。これからも一定の割合で障がいを持つ赤ちゃんが産まれてくるのだと思いますが、私はまず、障がいを辛いものや悲しいものではなくプラスに捉えていける社会が作られるべきだと思います。「障がいを持って生まれる人は、前世で良い行いをした人。現世では支えてもらう側になって肩の荷を下ろせ」楽に生きることなんて誰にもできない。でも、将来のことばかり考えるのではなく、目の前の小さな幸せに気づくこと。それがきっと将来自分に咲く花の種になる。私はそう信じています。