ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

前回みてたときは全然人ごととか思ってみてたんですけど今回はなんか違って。改めてコウノドリをみたら出産の重みをこの歳になってわかりました。正直まだ出産というものを経験はしてないし辛さはわかりません！でもこれを見て少しでも誰かに寄り添うことができたらなって向き合わなきゃなって思うことができました。子育てはお母さんのお腹にいるときから始まってる。お母さんがなんで強いかこのドラマをみて本当に思いしらされました！いろんなことを教えてくれたコウノドリのキャストのみなさん、スタッフのみなさん本当にありがとうございました！最終回も楽しみにしてます！

私は保育学生二年生です。
以前保健の授業で出生前診断について学びました。その際、検査を受けたお母さんが結果をみて大喜びしている姿に疑問を抱きました。
もしダウン症や18トリソミーだったらどんな反応するんだろう？中絶するのかな？
周りの人にも沢山質問をしました。もしいま、子供ができたら出生前診断するのか？それで陽性だったら産むのか？その答えは沢山ありました。
するけど必ず子供は産む。検査をする理由は生まれて来た子供のためにできることを準備するため、や陽性だったら産まない。それは親が死んだらこれから誰かその子の面倒を見るのは兄弟や親戚になってしまうから。など沢山ありました。それでもわたしは頭の中で何が正解なのかなと感じていました。今回のコウノドリをみて思いました。正解はないんだと。そして支える環境をもっと作らなくてはならないと。私はコウノドリのチームの方のように支えていける人になりたいと強く思いました。

　前回、今回とやはり考えさせられる内容でした。
特に今回は。出生前検診ですか？正直どうなんでしょう？
赤ちゃんを授かる事自体、望んでいる人だったら嬉しい事ですよね。
赤ちゃんを授かった時点で、赤ちゃんを育てていく責任があるんじゃないかな…と、思います。
私事ですが、口唇口蓋裂で生まれました。が、母はそんな私を可愛いく思って仕方なかったと言ってました。私も発達障害の子どもを産み、フルタイムで仕事しながら育てています。出産時は高齢ということもあり、その検査をチラッと考えましたが、結論として、どんな子であろうとも育てなあかん！と思ったので検査は受けませんでしたし、産科医もその検査の事自体、全く口にしませんでしたね。確かに、出産する前の親としての覚悟っていうんですか？そういうのは大切やと思いますが、やっぱりどうなんでしょう？その検査。

いつも自身の出産・子育てと重ねながら拝見しています。
我が家にはクリッペル・トレノニー症候群という難病を抱えて生まれた子がおります。
妊娠中〜後期で病気の事が分かり、(死産の可能性があったものの)当時自分には中絶という選択肢はありませんでした。
赤ちゃんが病気でも、死産せずにどうか生きて生まれてほしいと願い続けた妊娠生活でした。
今回の出生前診断の話がもし当時の自分の事であれば、私は中絶を選択していたのだろうか？と自問自答しながら観ていました。
医学の発達で選択肢が増えるのはいい事だけど、もし優柔不断な自分なら選べずに苦しみそうだとも感じました。
各家庭で出す答えは本当に様々だと思いますが、自分の子は病気でも世界一かわいい。大事な存在です。

第二子妊娠中の妊婦です。
今回の出生前診断のラストで「私の赤ちゃん」「でも不安だし怖い。自信がない」「でも産みたい」という心の葛藤、それに寄り添い支えようと決意する実母。
すごく心に刺さりました。

産まれてくるまでお腹の赤ちゃんが健康なのかどうか、誰もわかりません。
妊娠は２回目ですが不安な気持ちはあります。
そんな妊婦に寄り添ってくれる人がいるか、いないか。いてくれるだけで、頑張ろうと思える。
少しでも前向きに出産・子育てを考えられるのだと思います。

子育てが「孤育て」なんて言われる時代。
産まれてくる大切な命、みんなで守って育んでいけたら心強いですよね。

感情的なメッセージごめんなさい。
コウノドリ、本当に大好きなドラマで、前作から毎回欠かさず観ています。毎回、泣いてしまいます。
そして、こんな先生がいたら幸せだな。
近くにペルソナがあったら絶対かかりたいなと思っています。だって、こんなに親身になってくれる先生や助産師さん、いませんでしたから。
私は、流産の後なかなか赤ちゃんができなくてやっと授かったので、妊娠した時はとにかく嬉しかったんです。障害は心配でしたが、産むことしか考えていませんでした。だから、りょうさん夫婦の結論に納得いきませんでした。でも、時間をおくと、その考えも認めないといけないのかな。葛藤の中で出した結論で、家族の数だけ答えがあるのかな。いやいやそうは言っても。と、行ったり来たりずっと考えています。
ペルソナメンバーが欠けることなく第3シリーズを放送していただけますよう、お願いします。
そして、小栗旬さんの娘さんの成長も気になるところです。

私はエコー診断で胎児の頸部浮腫を疑われ羊水検査を勧められました。当時35歳にになる年だったので、染色体異常の確率の話もされました。異常が見つかった時は中絶も選択肢にあると言われたのを今でも覚えています。主人は受けるだけ受けたら？と軽い様子でした。受けるということは命の選択をする事なんだと万一の時、どうするのかと聞くと言葉に詰まってました。15週に入る時だったのでエコーで見る我が子に愛着もあり、子供ができることは奇蹟だと思っていたので、互いの両親にも相談して羊水検査は受けないことにしました。どんな子でもわたし達二人を父と母として選んでくれた、それだけで良いって答えを出すのに時間がかかりました。もしもの時は仕事を辞めて子供に向き合い、社会資源も使って幸せな家族になろうと覚悟を決めてその後を過ごしました。あの時の赤ちゃんも3歳になり、今のところ問題なく元気です。出産に答えはないので、何が正しいのかは分かりませんが、妊娠中のママもパパも医療者の一言に傷つくこともあります。受ける検査がどんな意味があるのかルーティンでなく一人一人と向き合って話して欲しいなと今でも思います。

私自身に知的障がいがあります。学校も支援学級でした。3才離れた弟がいますが家では喧嘩もしたし仲良く遊んでました。中学に入ると弟は私がいたためにイジメにもあいました。でも、お姉ちゃんがとは言わず秘めいたそうです。登校拒否にもなりましたが友達はたくさんいました。その後彼女もでき結婚私が居たらと思いました、一言大丈夫分かってくれてると言ってくれました。兄弟に障がいがあっても分かってくれる人もいると思いました。弟達は3人の子ども、私にも1人娘がいます。とてもかわいがってくれてます。
私はシングルマザーですがね。
私も仕事が障がい児のデイサービスです。兄弟いる子もいます。一緒にお迎えや交流会で見ると仲良く普通に遊び楽しんでる姿をみます。兄弟です!迷惑とかはないと感じました。
いい笑顔してましたよ。

鴻鳥先生の中絶に対する思い。命に対する思い。
今、実際に医療現場で働いている方々の本音、葛藤、本心、想いなのだろうと、とてもとても心に響いてきました。
その本音を心の中にしまい、常に冷静にフラットに、答えの無い問題に日々 向き合っているのですよね。
どれだけの精神力が必要なことでしょう。ただただ頭が下がる思いです。

キャストの皆さん、スタッフの皆さんの「伝えたい」という想い、しっかり伝わっています。
最高の作品をありがとうございました。また続編を見れたらとても嬉しいです。

　今回の放送、医療職側、ご夫婦・ご家族それぞれの苦悩が良く描かれていたと思います。
　出生前診断ではクローズアップされやすいダウン症ですが、“弾かれる”のはダウン症だけではありません。検査でわかること全てだと思います。それら基礎疾患を持つ子・人のご家族は、様々な思いを感じながら今回の放送を見ていたのではないでしょうか。私もその一人です。
　クアトロやＮＩＰＴといった検査を提供する医療職側にはカウンセリングを十分にして頂きたいし、検査を受けようとするご夫婦もよく話し合い熟考して決めて頂きたいです。そして、どの選択も受容できる社会になって欲しいです。
　障害や病気を見渡せば、検査でわかることはほんの僅か。生まれてからわかること、発達過程でわかっていくことのほうが圧倒的に多いです。検査結果が陰性だからといって、何もないという保証はどこにもありません。「どんなふうでも、どんなことがあっても、子供の全てを丸ごと受け止める。」子供をもつということを選択するにはそんな思いや覚悟が必要だと、我が子達から教えられました。