回を重ねるごとに増えた緑色の衣装や小物。「カルテット」は「オズの魔法使い」のようです。
互いを補う仲間を得た4人の旅。8話では、臆病なライオンだった別府さんは仲間を庇う漢気を見せ、別離に傷ついて心を失くしたブリキの木こりのような台詞を言いつつも家森さんは恋心を秘め、知恵の無い案山子のようにただ幼い立場に浸っていたすずめちゃんは宅建資格を取り出して働き始めました。帰りたい故郷より居心地の良い疑似家族的な仲間を手に入れた真紀さんがドロシーで、本当に今が一番幸せなのだろうと思います。
次回、「緑色の眼鏡」の安全神話が暴かれ、オズの国のエメラルドの都のような別荘は奪われてしまうのでしょうか。4人が子供に戻り成長しなおした場所は、役目を終えてしまうのでしょうか。
詐欺師の魔法使いはもう、1話で去っているのに。
刑事役で登場です。
大倉さんといえば面白い役の印象が強くて（笑）
今回の真面目？な役、楽しみだな〜
誰でもない女を追っている様子。キーパーソンですね。
言いたいことは、たいてい言えない。行きたいところには、たいてい行けない。夢はたいてい、かなわない。こんな人間の人生なんていらないけど。
言える時がくれば言えるし、行かなかった旅行も思い出になるし、ひとり一人ふさわしい場所があるし、泣きながらご飯食べたことある人は生きていける。
脚本家、俳優、スタッフ、視聴者の奏でる四重奏が現実の生活の中に入り込んできて、心を揺さぶりあっためてくれました。
ありガトーショコラ！
家森さんが別府さんに「わしにもくれ」と言ったのってすずめちゃんの愛情なのかもしれない。別府さんのさりげない優しさから、すずめちゃんを守ろうと、ティッシュ横取りしたり、髪切りの時に目をそらさせたり、片思いの辛さを一番知っているから、守りたいのかな？
すずめちゃんは、自分の本当の気持ちを話せる場所ができたし、別府さんも全部気持ちをぶつけているし、真紀さんと家森さんだけが全てを吐き出せない辛さを抱えている気がします。アリスちゃんも気が抜けないし…一体どうなるの？？来週までが長い。長すぎるっ。
すずめちゃんの別府サンへの愛、家森さんのすずめちゃんへの想い。それぞれが切なくて崇高で美しくまぶしいデス。例え両想いになれない夢の中でも優しくありたいと思う姿に感動しました。
すずめちゃんの愛は切ないけれど、新しい職場の社長がチェロを教えてくれたおじいさんの再来なのか、チェロの精なのかわからないけれど、温かい人で、彼女が自分の事を話せるようになれて良かった。
別府さんの『何の資格があって人を査定しているの？』って言葉、痛かったです。何の資格もないのに、人を査定している自分を顧みました。この最終章の最後にきての真紀さんの『まさか』も凄いです。
最終回まであとわずかですが、オズの魔法使いのように、みんながそれぞれの幸せを見つけられるようにと祈らずにはいられません。
脚本も演出も演者の方々も最高で、本当に大好きなドラマになりました！
特に満島ひかりさんの、「演技だけど自然、自然だけど演技」な感じが本当に好きです。
8話で、鼻にヨーグルトつけちゃう場面なんか本当に可愛かった^_^
真紀さんは何者なのか…。
あと2回ですが、ますます見逃せないです。
終わってしまうのがさみしい…。
9話の放送が待ちきれません。8話を5、6回見てしまいました。何度見ても「へぇー」を生まないでの話とか、鏡子の話中に料理をこっそり食べるとことか面白すぎます。そして何度見てもすずめちゃんの片思いは切なくなります。最初はアイスを二人でくっついて座りながら食べてたのに、2度目の時は離れている。他にも、エプロンとかエスカレーターとか…。
そして何度見ても8話の結末は恐ろしい。真紀さん何をしてしまったのでしょう…。ここからは私の勝手な妄想なんですが、もし真紀さんが何か罪を犯して名前を変えたのだとしたら、「おとなの掟」の歌詞にある「匿う」「自由を手にした僕ら」「おとなは秘密を守る」というのがなんか怖いなと思えて来ました。真紀さんが夫の罪を隠そうとしたように、家森さん、すずめちゃん、別府くんが真紀さんの罪を匿って逃げたりするのかなと思ったり。
本当に先が読めないドラマです。楽しませてもらってます。もうすぐ最終回が来てしまうのも寂しいので、「実はまだまだ嘘を持っていた！」って感じで続編をお願いしたいところです。
早くカルテットを見てみぞみぞしたい！！
カルテット公式メモリアルブック読みました。
作り手の方達がどんな思いを込めて作っていらっしゃるのか、その一端に触れることができ、残り2話もますます楽しみになりました。
大勢の観客の前で演奏するシーンがある？とのこと。5話の残念な舞台の雪辱を果たすことができるのか、期待したいところです。
土井様が、「夫婦で観れるかな」と心配されておられましたね。私も5話のアリスの突っ込みからの6話辺りは、我が家のあるあるで、「あれ、見た？」と夫に聞くのが怖かったです。
でも結局それがきっかけで、夫婦の会話も増え、7話と8話は、夫婦揃ってテレビの前に座ってリアルタイムで見ました。普段は互いに見たいものを見たい時間に見ているので、こんなの久しぶりです。
夫婦のズレに感じていたモヤモヤも、なんだか素直に認める気持ちになれました。
オフショット写真もたくさんあって、大満足です。
「一生さんと優成くんの仲良しリハ」が、とってもキュートでした。
あと、メモリアルブックではありませんが、佐野様のTVBrosでの裏話も面白かったです。どうもありがとうございました。
回を重ねるごとに謎が明らかになっていって、後は穏やかに終わっていくのかなと思っていたら・・・8話のラストで思わず「嘘！」と言葉に出していました。
最近は展開が予想できるドラマも多い中、カルテットは全く予想ができません。このドラマの謎めいた感じが好きで、いつも予想できない展開にドキドキし、本当に面白いと思います。
すずめちゃんの、まぶしくて、そこらへんにゴロゴロした好き。
泣けました。
見終わって数日たつ今も胸が痛いよー。
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