コンテンツ③

ドラマ・バラエティデザイン

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デザインセンターでは長く「番組のセット」を業務の中心にしていましたが、現在ではそういった枠を飛び越え、番組のIPを発展させるためのデザインや、番組内のシステムに関わるテクノロジーとデザインの共創など、幅広い範囲で「デザインの力」によって課題を解決し、コンテンツ価値の最大化することを目指しています。

金曜ドラマ「君の花になる」

ロゴ、キャラクターデザイン

8LOOM(ブルーム)をIPとして広く展開するために番組プロデューサーと初期の企画段階から打ち合わせを重ねました。まずはベースを整えてアウトプットに統一感を出すためにデザインコンセプトを作成し、そのコンセプトを元に8LOOMのロゴデザイン、番組キャラクターのリチャード2世のキャラクターデザインをしました。

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マニュアル作成

8LOOMメンバーは自身を表す花があり、それに合わせてキーカラーを設定しています。幅広くグッズ展開する際にマニュアルを作成することは番組のデザインを統一・ブランディングすることにつながります。

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Webデザイン

普段よりも2ヶ月程早いローンチのwebデザインを担当し、リニューアルに際しユーザーが一覧で見ることのできるオリジナルのグッズページの提案、デザインをしました。メインビジュアルを元にカラー設定をしてトンマナを統一しています。結果として高いグッズ収益につながりました。

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イベントデザイン

よりコンテンツを身近に体験して頂くため8LOOMのファンミーティングの空間デザインをしました。会場は360°ステージが回転するステージアラウンドだったため、正面は「君の花になる」の番組ロゴをメインにしたステージ、後方は番組のセットを活用したデザインにしています。会場にはグッズを身に付けて頂いている方々が多くいらっしゃいました。

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「令和世代が爆オシ! 昭和平成スター列伝」

システム・ワイヤーフレーム検討

バラエティ番組内で出演者が操作するシステムのデザインを担当しました。総合演出、技術、セットデザイナーなどのスタッフと連携し、必要な機能や撮影までの期間内での実現可能性を探りながら、どのような画面が必要かを決定していきました。

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UIデザイン

方針決定後、具体的な画面レイアウトや使用素材の作成、動きの提案を行いました。画面内とセットの世界観が一致するよう、また操作時のストレスをできるだけ減らすよう、カラーパレットや要素のサイズ感にこだわっています。

システムのシミュレーションをTech Design X という会社内のイノベーションスペースや実際のスタジオをお借りして行うことで、制作スタッフ間の認識の不一致を減らし、より使いやすいシステムとなるようブラッシュアップしていくことができました。

制作の経緯やシステム詳細はこちら↓