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石井 健太郎

Kentaro Ishii

情報制作局情報三部 2018年入社
担当番組:
THE TIME,
(過去…「Nスタ」「サンデージャポン」「あさチャン!」「上田晋也の幻ニュース」)

Works

About my work

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入社以来、「Nスタ」「サンデージャポン」「あさチャン!」と、生放送のニュース・情報番組でADやディレクターを経験。2021年、新番組「THE TIME,」の立ち上げに加わり、現在は全国のJNN系列局からの中継コーナー「列島リアルタイム中継」のプロデューサーをしています。毎日の中継が楽しく・事故なく放送されるよう、系列各局の担当窓口の方々と連絡、調整、危機管理が主な業務。ほかにも、お天気カメラ(通称“天カメ”)の中継リレーのラインナップも決めています。おかげで全国のアナウンサーと天カメに極めて詳しいというちょっと稀有な能力を手に入れました。

Positive part of my work

2021年秋に産声を上げた「THE TIME,」。列島中継のことが記事になったり、番組がSNSでトレンド入りしたり、「朝見ているよ!」なんて声をかけられたりすると、「だんだん浸透してきたのかな?」と嬉しくなります。最も印象的だったのは、列島中継コーナーが“全国のキャラの強いアナウンサーが活躍するコーナー”として話題となり、「オールスター感謝祭」からお声がかかったこと。感謝祭の長い歴史で初めてJNN系列局を巻き込んで放送することになり、私も担当Pとして部署の垣根を越えて感謝祭の制作に携われました。THE TIME,は“なんでもあり”な情報番組というだけで楽しいのに、これまでの情報制作局にはなかったジャンルの業務にもチャレンジさせてくれるという更なる楽しさを感じています。

Negative part of my work

「列島リアルタイム中継」のプロデューサー、すなわちコーナーの責任者を担当していますが、班の演出やディレクター全員年上、そして私には問題解決の引き出しが圧倒的に少ない…。たくさんの上司や先輩方におんぶに抱っこの毎日に、ことあるごとに申し訳ない気持ちでいっぱいになります…。

Schedule of one day

7:00

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オンエアチェック

バナナシェイクを飲みながら自宅でオンエアを確認。自分のコーナーが無事に放送されたのを見てホッと一息。

13:00

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出社

起床から会社に行くまでの間に、家からいくつかのオンライン会議に参加することもしばしば。会社に着いたら天気班と打ち合わせ。翌日の中継先の天気を確認します。

 

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JNN系列局とやりとり

列島中継はJNN系列全27局に担当窓口がいて、その全員との向き合いをしています。

18:00

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翌日のオンエアに向けた「夕方打ち」

THE TIME,を構成するすべての班が(オンラインで)一堂に会し、自分の班が翌日にオンエアする予定の内容をプレゼン。会議は2時間ほど続きます。

24:00

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作家打ち

お天気カメラの中継リレーは朝7時台のド頭という最も大事な時間帯のコーナー。カメラを選んだ意図や、どんな景色が見えるのか、オンエアではどんなトークができるのか、構成作家と打ち合わせをします。

25:00

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帰宅

オンエアに向けて夜中に出社してきた班員への連絡を済ませ退社。会社から1kmのところに住んでいるので、歩いて帰ります。

※地震・台風などの突発ニュースがあるときは、帰らずにオンエアまで泊まって中継準備やVTR作成の作業を続けることも…!

Outside work

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day off

休日は専らアクティブです!ライブに行ったり、車を借りて友人とドライブをしたり、思い立って一人で栃木に行ってスカイダイビングをしたり…。長期休暇は遠くに一人旅に行きます!もちろん1日何もせずにテレビを見ている日も。それはそれで幸せ。

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college life

海外旅行が好きで、長期休暇のたびにどこかに飛んでいました。また、登山サークルに入って北アルプスを1週間縦走したり、登山ツアー添乗員のアルバイトで約30人のお客さんを連れて富士登山をしたりと、山籠り多めの4年間でした。大学3年次に登頂したキリマンジャロでの経験は忘れられません!学業は…文学部で健康心理学・表情認知を専攻していました。

Message

自分が好きなもの、芯をもって続けてきたもの、自分が一番熱くなれるもの。皆さん何かしら持っていると思います。就活での自己分析は、そんな自分の“オタクな一面”を探り当てる作業だと、私は思っています。そして、自分はどんな仕事をしたいのか、どこで仕事をしたいのか、それはなぜなのか、どんな仕事ならやれるのか、どんな仕事なら背伸びしてでもチャレンジしたいと思えるのか。「やれることとやりたいこと」の塩梅を決めるのはかなり勇気が要りますが、無理なく生きていくのに大事な尺度の1つだと思います。とことん自分に疑問を投げかけてみてください。
そして、たぶん、エントリーシートを出すライバルたちの中には、何人か“同じジャンルのオタク”がいます。そしてなんとなく、就活会場では周りの人たちの方が優秀そうに見えてしまうものです。でも、それは逆もしかり。自分も周りからは“なんか優秀そう”な1人に見えています。そんなライバルたちの中で、最も熱く愛を語り、それを誰よりも「TBSでやりたいこと」に昇華できていれば、きっと大丈夫です!!応援しています!

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