ファンメッセージ｜TBSテレビ：金曜ドラマ『わたしを離さないで』

美和が逝ってしまった。
恭子の心をひどく傷つけながらも、誰よりも恭子を愛していた美和。
「私の宝物は箱には入らない…」
華やかで気まぐれな蝶は、最期に大切な花から花へ
恭子と友彦に実を結ばせた。

何気なく見だしたドラマでしたが、毎回何か釈然としない不自然さを感じながらもついつい見ています。
このドラマの内容は現代にあっているのでしょうか。
いくら隔離されて育てられたとは言え、大人になって社会に出て自分達が周りとは違っているとは感じないのでしょうか。
自分達は「天使」だと教え込まれ、「提供」という名のもとで、健康体から臓器を取り出すなんて、なんて恐ろしいことでしょう！これに携わっている医師、看護師達も普通ではない。おかしいでしょ！
何を伝えたいのか今の時点ではさっぱり分かりません。
今まさに臓器提供を待ち望んでいる患者さんの為にも、これから真意が解き明かされて来ることを期待して最終話まで見届けたいと思っています。

美和って「あたし」って言ってませんでしたっけ?

なんとなくタイトルを叫ぶ美和に違和感。

「あたしを離さないで」が美和

「わたしを離さないで」が恭子

のような気がする。

もういちど、どこかで


恭子が言うような気がする....

恭子と友彦のふたりに猶予期間をあげてください。


どっぷりドラマにハマっています(苦笑)

イロイロあったふたりですが、
ずっとずっと
想い続けて
やっと結ばれたんですもの。。。

「あきらめない」ことの大切さを学びました。

ありがとう、恭子。
ありがとう、友。

「提供」して「終わり」を迎える定められた運命。
それを残酷だと感じる一方で、「使命」もなく、特別人の役に立つようなこともなく、同じ限られた命の中で必死に幸せになろうと足掻いてもいない自分は、一体どんな意味を持った存在なのだろうか、と考えたりします。
自分の人生に意味を求め、誰にも求められない寂しさに脅えるのは、きっとすべての人の宿命なのかもしれません。
だからこそ、彼らに生きてほしいと願うのです。

ドラマ「白夜行」もそうでしたが、ハッピーエンドとはまた違う、魂をゆさぶる愛、暗闇の中で光を探す生き方に感動します。
ドラマ版はどんな最後を迎えるのか楽しみにしています。

美和は自分が生きている間は
けっして2人を一緒にさせようなんてことはしない人だったということ。

自分はいなくなるから、そのあとはもういいよ、と。

美和の嫉妬がなければ、もっと早く恭子と友は長い間をずっと過ごすことができたし、

限りある時間を有意義に過ごせたのに。

最後まで美和という人、好きになれなかった。

水川あさみさんはすごくうまいヒール役だったと思う。

春馬さんのラブシーンはとても綺麗
あすなろ抱きも……
キスも……
抱擁も……

嫌らしさを全く感じさせない
包み込むような柔らかさがある
優しい風を感じる
透明で艶やかで美しい

ーずっと見ていたい

そして、onaraもくしゃみも……

水川あさみさんの演技は素晴らしかったです。意地悪に見えた美和は、実は恭子が大好きで独占したかったのですね。最後に本音で話して本当の親友になれたのですね。笑ったり甘えたりと今までとは別人のようで、昨日は可愛いい性格だった美和。水川さんの演技の上手さに驚き、最後に恭子にしがみつき、叫びながら、手術台で見せた顔の表情は断末魔!?がよくあらわれていました。女優として圧巻です。三浦さんもお若いのに演技上手いので、驚きました。コテージにいた時と提供者になってからと雰囲気が違っていて、上手く言えませんが心境の変化や人間として大人になったというか¨受け入れるしかない諦め…よく演じ分けられています。美和に「ありがとう」と声をかけた時の優しい眼差しからは温かいぬくもりを感じました。ドラマや映画を見て心から伝わったのは初めてです。私は昨晩から、感動と衝撃でずっと泣いています。

2月28日の夜明けは、美しく、温かく恭子を包んだ。
でも3月4日の夜明けは、その光が、一晩泣き明かした恭子の切ない涙を映した。これ程、昇る朝日を切ないと感じることがあるでしょうか・・・。

原作小説も映画も観ていませんが、
この作品、「自分は何を大切にして生きていくか？」
ということを問いかける、意義のある作品だと思います。
マナミのように、置かれた立場に反発する生き方もあれば、
キョウコのように、置かれた立場で幸せを求めて生きる生き方もある。
どれが正解ということではなく、
人によって生き方はそれぞれだと思います。
自分は今だ迷走中。