バース・デイ

2024年2月24日(土)

サッカー元日本代表 髙原直泰(44)

26年のプロフットボーラー人生に終止符。
引退までの2か月に独占密着。

「技術的にはあまり衰えないかもしれないけど
 気持ちだけでどうにかなる問題ではない。
 自分が現役を辞めるというのは当然。44歳だし」
「最後、試合が終わるまでどんなに点差が広がろうが
 やれることを全力でやれ」
「フォワードの真ん中で、どれだけ自分が勝負して
 日本人として点を獲るのか。本当にそれだけ。
 どんな選手だったかと言えば『俺が俺が』ですよ。
 それしかない」
「あそこの球際で、なんで足もう一歩出せなかったの?
 そこだろ、戦うところ。俺が言ってる『戦う』ってそこだよ。
 そういう球際のもう一歩、そこで足を出せるかどうかだろ」
「コーヒーの木の周りの雑草も取って
 定期的に水やりもやって、それはやっぱり育ちますよね。
 コーヒーに限らず何でも、農業に限らず。
 選手もそうだし、社員もそうだし。選手はまさしくそうです」
「今の選手はキツく言い過ぎても良くない。
 ただ、ちゃんと言うことは伝えないと調子に乗っちゃう。
 言うべき事は言うけど、その伝え方というところ。
 強く言いすぎても良くない。難しいね」
「俺だけだったらいいだけど、人の人生も預かっているし
 いつまでも自分の好きな事だけじゃなくて。
 農業は農業、サッカーはサッカーで色んな人が関わっているのに
 中途半端になっちゃったら、俺嫌いだなって」
「こういうゲームが自分の最後に出来たことを誇りに思うし、
 本当にお前らに感謝したいと思う。ありがとう」

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