現場レポート Report

20200223(日)

みなさんこんにちは!
さて、日ごとに新型コロナウイルスの被害が拡大しておりますところ、“手洗い”“マスクの着用”に努めてらっしゃるでしょうか? ウイルスが目に見えるものでしたらね、「っと、こんなところに付着していたのかっ! シュシュ〜」っと、消毒でもすればなんとなく安心できるところですが、そうもいきませんので、まずは粛々と、自分でできる防御策に努めることが肝要かと…。

それにしても、「出勤は控えてリモート勤務になった」会社があるなどと聞くと、まだまだ感染は拡大しそう…、という心配と共に、「出勤しなくて良いのがウラヤマシイ…」と、学級閉鎖を喜ぶ小学生の感性と同等の発想を少なからず抱いてしまう番組サイト担当nobu-cの“稚拙さ”はさておきまして、

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こちらの橋…そう、橋マニアの方なら即回答できるくらいに有名な「勝鬨橋」ですね。中央部は開閉式の構造で、その昔には1日に5回程度、開いていたそうですが、その後の交通事情の変化により、1970年11月を最後に開閉は行われなくなったそうです。

と、そんな勝鬨橋を臨む場所で撮影を行ったのが、第6話の「心さんが由紀さんに二人の関係を告白」したシーンでした。台本のシーンNo.35、「夜景の綺麗な場所」とされています。

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そんなロケ地で、撮影の段取りを確認中の撮影隊です。日のあるうちにドライ(=リハーサル)を終わらせまして…、

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日が落ちてロマンチックな夜景となったところで、撮影再開されました♪
ちなみに、こちらは「隅田川テラス」と呼ばれているところでして、勝鬨橋から上流へ向かって約12キロにわたり整備されているところ。夏の夜などは、川面を渡る風が気持ちよさそう…♪

ですが!

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この日は雨こそ降りませんでしたが、風がメチャ強く吹き荒れまして、その風を遮断するために、大きなメッシュを張っての撮影となりました。さすが、百戦錬磨の撮影隊、チームテセウス!

(`◇´)ゞ

そして、シーンは変わりまして…、

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そう、「真犯人はお前だったのかっ!」と、第6話をご覧になった誰もが声を上げたであろう、第6話のクライマックス“心さんvsみきお”シーンの撮影現場ですね。
ドライの前、第6話の演出を務めた山室監督ら演出部が、心さんとみきおの立ち位置などを確認しているところです。
というか! こうしてレポを書いていて“みきお”に対しては、なんだか君付けしたくないのは、物語に感情移入しているからかっ…!?

という気付きはさておき、ほどなく、

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ドライ開始!
「犯人は必ず来ると、心さんは確信していると思います…」山室監督
「みきおが立っていることに違和感を覚えるから、ちょっと後ずさりした方がいいですよね」竹内さん
「ナイフはどう持てばいいですか? どんな感じでぶつかっていきましょうか?」安藤さん
云々、一つひとつの動きに対して、不自然さを排除するよう、セリフの間や動きを細かくチェックしていく俳優部&演出部です。

さてして、

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アクションシーンのリハーサル!
まずは、殺陣師のお二人に動きを見せていただき、竹内さん&安藤さんがその動きを確認していきます。

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命を奪おうとする者、そして必死に抵抗する者…、
おかげさまで、そのような絶体絶命のピンチに対峙したことはありませんが、お互いに相当な力が入ることは想像に難くないところ、
みきおの動きを細かく確認する安藤さんです。

そして、
「(みきおに刺されて)けがはしているけど、“今すぐ答えろ”というセリフのところは思わず力が入るでしょうし、ここでみきおを跳ね返そうとする動きがあっても不自然じゃないですよね?」
と竹内さんが提案すると、
「その方が動きにメリハリがついていいですね」
と山室監督も賛同します。

などなど、ドライが進みまして、パトカーのサイレンが聞こえてきたところで、逃げ出すみきお…。
そんなみきおを演じる安藤さん、
「逃げるときは車椅子に乗らなくてもいいですよね?」
という確認に周りから笑いが起こったのは、言うまでもなく(笑)。

そんなみきおに対して、
「みきおが立ってる…って、怖いっ!」
と、素で怖がっている竹内さんがいたりして、シーンの重さを含めてなかなかにハードな撮影でしたが、お天気にも恵まれ、この日も笑顔が絶えない現場でした。

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さてしてして! またしてもタイムスリップしてしまった心さんですが、いったい第7話はどうなってしまうのか…!?

To be continued ⇒
アイルビー、ザ、ラ〜ンナバウトっ♪

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