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Cancun

「アートなカンクンの旅」〜海底美術館〜

「ケ・パードレ!」(メキシコ語で「天気サイコー!」)
この碧い海の中に別世界があるとしたら・・・
カンクンのアートは特殊なコンクリートを使った彫刻だという。
海と何の関係があるかって?
それは海に潜ってみると見える「海底美術館」だ。
海の環境保護を訴えるためにつくられた。
いずれ完全に自然に還るという。
特殊なマリンコンクリートでつくられた彫刻が
1300体沈み、魚たちの住処になっている。
カンクンの海底で変化していく
自然保護のアート。

MUSA Underwater Museum or Art
電話:998-206-0182

「癒されるカンクンの旅」〜マヤ式サウナ〜

メキシコの大地に刻まれた古の文化。
世界の大文明に数えられるマヤの伝統は続いていた。
そのひとつがサウナ。
かつては神に祈りを捧げる儀式だった。
シャーマンが司る、マヤ式サウナ「テマスカル」
松ヤニのお香で身を清め、御神酒を捧げる。
サウナに入る前に行う、古からの儀式。
それでは、いざサウナへ。
母胎をイメージしたドームの中で
生への感謝と共に身体を清める。
バジルやミントが入った水を焼けた石にかけて
蒸気を充満させる。
内臓の調子を整え、鼻の通りを良くすることは
当時の医療行為だったのだろう。

Temazcal
住所:Cancún,Q.Roo Mexico,77500

「舌鼓を打つカンクンの旅」〜コチニータピビル〜

メキシコ料理はウマイ!
その中でも、マヤ文明の時代から続く
ユカタン料理がある。
その特徴は、材料はシンプルだが手間暇かける。
代表的なのがコチニータピビル。
祝い事や洗礼の席で食べられてきた豚肉料理。
まずは豚肉に下味をつける。
「アチョーテ」という赤い木の実を挽いた
この地方独特のスパイス。
これを絞りたてのオレンジジュースで溶いて
豚肉に染みこませていく。
最後にバナナの葉で包めば、準備完了。
ピビルとは、地面の中で料理を作るという意味。
薪で熱した石を敷いて鍋ごと入れる。
シュロの葉と砂で塞いだら1時間ほど蒸す。
食べたら叫ばずにはいられない。
「サティスフェチョ!」(満腹だ!)

Juanita
住所:Cancún,Q.Roo Mexico,77500

「絶景に出会うカンクンの旅」〜セノーテ〜

カリブ海の碧い海!
世界中の人々がこのカリビアンブルーを求めて、
メキシコ・カンクンにやってくる。
しかし、このカリブ海の碧を超える色が
カンクンにはあるという。
聖なる泉、セノーテ。
中でも「ピット」というセノーテは
水の碧さと透明度が別格の美しさだという。
セノーテは地下の鍾乳洞に
雨水が溜まってできた天然の泉。
川のないユカタン半島一帯で、
マヤの時代から命の水として崇められてきた。
さらなる絶景が。
セノーテの真上から光が射した時に見られる
太陽のカーテン。
セノーテにダイブしよう!

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