日曜劇場『集団左遷!!』

６話の放送が終了しました！
そして、第1章 蒲田編 も幕をおろしました。

一丸となってぶつかったものの…
１００億円のノルマ達成一歩及ばず、蒲田支店は廃店へ…。
しかし、片岡の最後の頑張りで、ギリギリのところでクビは免れ、それぞれ新天地での奮闘が始まります！もちろん、片岡 元支店長も。

ドラマでも撮影現場においても一緒にいられるのは、あとわずか…となったある日。
一足先に蒲田支店を卒業していた花沢さんの姿を見つけた、というお芝居で、久々の花沢さんの登場にはしゃぐ蒲田メンバー。「もー遊びすぎですよ！」と言う支店長の表情も、どこか楽しそう。「明日で卒業だ。蒲田楽しくやろう！」と本番前に副支店長が言うと、さらにヒートアップの蒲田支店。

蒲田支店初参加だった、片岡夫人を演じる八木亜希子さんも、お友達を演じた松居直美さんも、その仲良しさにびっくり。そして、ワイワイ楽しそうにお芝居のプランやちょっとした企みを話している様子を見て一緒に爆笑♪

卒業式の直前に感じる、今までで一番絆を感じて楽しい瞬間だけれど、ちょっと切なくてソワソワしてしまう瞬間が、そこにはありました。

しかし…
『集団左遷!!』と片岡さんの逆境は、これでさよならにはなりません！

次週から第２章がスタート!!

片岡さん、本部へ帰還！

そこで待っていたのはさらなる魔の手！？

もちろん旧蒲田メンバーも登場。
そして新メンバーも続々登場ですので、続報を楽しみにお待ちくださいね^^

「どうして！三嶋さん！！」

と、テレビの前で叫んでしまった人も少なくないのでは？

三嶋さんのおかげでノルマ達成へ王手をかけた…！と思った矢先でした（泣）。

思い起こせば、三嶋さんにその片鱗が見えた撮影秘話を１つ…

本部の宿利さんに「片岡さんとお話があるので、お引き取りください！」とカッコよくキメるところのシーン。

宿利さんに「片岡、お前の差し金か！？」と言われた片岡さんが、「いえ」と答えるはずなのですが、片岡さんを待てずに、どーしても「お引き取りください」と先に言いたい三嶋さん。

スタッフに「後ろ見てみてください」と言われて振り向くと「いえ」と言いたくても言えずに、口から今にも飛び出しそうな「いえ」を我慢する支店長が「わうわうわう〜」と口をパクパク。このあと2回ほど、支店長の「いえ」を待てなかった三嶋さんは、最終的に「ごめんなさ〜い」と支店長にハグして仲直りしていました（笑）。

今思えば…早く契約して早く逃げたかったのかなあ…
なんて思ったWEBスタッフでした（笑）。

さて、そんな三嶋さんは一体どこへ？

そして…
どうやら…
支店長の様子が！？

6話の集団左遷!!も、怒涛につぐ怒涛の展開！
皆さんの胸に深く宿る6話になることと思います。

第6話は来週5月26日よる9時からです。
お楽しみに！

週の半ばまで来ましたが、皆さんいかがお過ごしですか？

『 集団左遷!! 』第5話の放送日も迫ってまいりました!
17日金曜には、花沢役の高橋和也さんがTBSラジオ『 有馬隼人とらじおと山瀬まみと 』に生出演されるので、花沢ロスに陥っている方は、ぜひお楽しみにしていてくださいね^^

さて、ご報告が遅くなってしまいましたが先週の『集団左遷!!』第4話放送日だった12日は何の日だったか、皆さんご存知ですか？？
そう、蒲田支店の熱い男・宮田を演じる谷口翔太さんのお誕生日でございましたっ！
完全サプライズで行われたお誕生日セレモニーに慌てふためく谷口さんでしたが、蒲田支店の合唱で贈られた♪ハッピーバースデーは、皆さんが想像している以上に豪華なプレゼントとなりました^^

「夢みたいです。こうやって現場で祝ってもらうのが夢だったので！」と谷口さん。
より蒲田支店の絆がかたく結ばれたサプライズイベントになったように感じました♪

4話の放送が終了しました!!

ついに本部からの攻撃も本格的に。仲間の一人が蒲田支店から離されてしまい…。
乗り越えなければいけないノルマがさらに増え、先行きが不安になる蒲田支店ですが、次週ついに三嶋さんが救いの手を!!
一体どうなる蒲田支店！

さて3話では、まんまと騙された蒲田支店。雑誌の取材を利用しようとした矢先、逆に陥れられてしまうというアクシデントもありましたが、本当に雑誌に載ると信じてガンガンポーズをとっていた美恵子さん。
騙した雑誌の編集者を演じた猫背椿さんは「照れられつつも、ものすごく調子に乗ってらっしゃるところがとても可愛らしかった」とコメントしていたとおり、演じる中村アンさんは全力でセクシーポーズをとっていらっしゃいました^^
男性行員たちが階段から降りてくるお芝居だったので、ノリノリでジャケットを脱いだり、振り回したり…と、ワイルドなアンさんの様子に階段の上からしばし放心状態で見つめていましたが「いいね〜いいね〜♪」と喝采！その双方の様子を見て、真山さんは「なんだあ？（笑）」と大爆笑をしていらっしゃったのでした（笑）。

まさかの…まさかの……裏切りモノは…？！
気になる３話。次週支店長はどんな決断をするのでしょうか…

今週もとにかく走りまくりの蒲田支店。
小平支店から急いで走って帰るシーンの撮影も、いつもと同じ土手で行われたのですが、リハーサルが始まる前から、滝川くんは「さぁ走るぞお！」と気合十分。
走りたくてウズウズしていた状態のまま、迎えたリハーサル。
もちろん滝川くんに追いつく人は誰もおらず…まさに風のように駆け抜けていったのです（笑）。監督もハアハアしながらようやく追いつくものの息も絶え絶え。監督はようやく「滝川くん、ほ、本番では、この速度じゃ…」と言い終わる前に「リハーサルは体慣らしだったので、本番はちゃんとやります！」と爽やかに答えてくれた滝川くん。その様子を見ていた花沢さんも「まじで速い！！」と驚きを隠せない様子でした＾＾

そんな滝川くんは撮影現場の空気をガラっと変えてくれるムードメーカーで、みんなに愛されております。以前、スタッフが「滝川くんの撮影は本日以上です」とお伝えしたのに、実はこのシーンには滝川くんが必要だった！！というハプニングが！

着替え途中だった滝川くんが急いで戻ってくると、一番最初に出迎えたのは副支店長の真山さん。「滝川、よくぞ戻ってきた！」と腕を広げてハグ！なぜか男同士が再会をひたすら喜ぶハグ会が繰り広げられ「僕はまだ皆といたい！」と叫ぶ滝川くん…一瞬だけ、違うストーリーが繰り広げられていました（笑）。

そんな滝川くんは、次週も走って飛んで…アクション盛りだくさんです！
そして支店長も”かまたん”で大活躍！？

本店からの攻撃も本格的に、
それが思いがけない展開に…！？

次週『集団左遷!!』第４話は５月１２日よる９時から！
ぜひ、お楽しみに。

２話の放送が終了しました！

泥船もちょっとずつ前進！？で、モチベーションアップも束の間…なぜ蒲田支店に横山さんが？？
本部の攻撃も本格的になってきた2話。泥船な蒲田支店から逃げ腰になっていた横溝さんも、どっちに転んでも沈むなら！！と、乗り込むことを決意も新たなお話でした。

今夜もたくさん登場した土手を走るシーンでは、支店長と横溝さん、2人揃って清々しく高らかに「これでいいのだ〜♪」を歌うという監督からの演出が。さらには「2人で足並みをそろえて」という注文に「いっ…一気に緊張してきたぁ」と迫田さん。支店長を足並みを揃えながらの歌唱なんて…なんてレアな経験！
本番まで足並みを揃える練習をして、支店長が「これでいいのだ〜♪」を全力で歌い上げてくれたことで、迫田さんの緊張も解けていった様子でした^^

前回のレポートと同じ日に撮影が決行されたのは…岩盤浴シーン!!
撮影中も、じんわりと温かいこの撮影現場。リラクゼーションとしては、みんな大好きな岩盤浴ですが、しゅたしゅたと動き回るスタッフたちは汗が止まらず、気づいたら夏服仕様に！
その姿を見て「う〜ん。ここの撮影は過酷だね！」と支店長。
朝は強風にあおられながらのダッシュ。夜は汗の止まらない岩盤浴…

とても充実した一日だったのです…

1話をご覧になっていただけた方なら、この『集団左遷!!』では、土手のシーンがたくさん登場するのは、ご存知かと思います。

土手は普段から風が強く吹くのですが、1話の撮影の数日、風がとても強い日が続き、うかうかしていたら吹き飛ばされそうに！風が強すぎてお芝居が出来なくなるときは、スタッフたちが厚手の毛布をカメラに映らないところで構えて、風避けをつくることがあります。

一方で、支店長はスタンバイ中、土手から川を見つめ「強いの来るよ」とポツリ。数秒後、その通りに風がびゅーっと！支店長は風の予言もできちゃうんですねえ。

しかし、強風だけにとどまらず…
この日に待ち構えていた次の撮影は…なんと…！？

1話ゲストだったLiLiCoさんは、蒲田支店が融資していた5000万を持ち逃げした米山が通っていたクラブのママの役で登場。片岡たちに存在を気づかせるためにも、「家探し中、もっと音を激しく出してください」と監督に言われ「そんな乱暴なおばちゃんなんですね」と言うLiLiCoさん。すると「何を言います、お姉さんです」とやさしくツッコみを入れる支店長。はっとするような一言に「もっと大きい声で言って〜！」とLiLiCoさんもその場にいたスタッフたちも支店長にウットリ。
さらにこのシーンでは、監督から急に「決めポーズのような、なんか考えているときのポーズが欲しいです」と言われた支店長は、本番前に何パターンかその場ですぐに披露。このドンドン湧き出るアイデア…恐ろしい。
LiLiCoさんも「このポーズが生まれる瞬間に立ち会えるなんて！」と感動もひとしおな様子でした。LiLiCoさんと支店長のやりとりは一瞬でしたが、撮影現場がLiLiCoさん一色に染まり、とてもインパクトのあった撮影となりました^^

第1話の放送が終了しました!!

啖呵を切った片岡支店長に「言ったー！」とか「言っちゃったよ…」などなど、皆さんも一緒にヤキモキしてくださっていることと思います。片岡支店長の気持ちだけでなく、横山の気持ちもわかる…そんないろんな正義を持っている方がたくさんいらっしゃると思います。
ぜひドラマをご覧になったその直後のテンションで!!アツアツの気持ちのまま、#集団左遷‼のハッシュタグをつけて、Twitterやファンメッセージのコーナーへの書き込みお待ちしています^^

1話最後、片岡支店長と横山常務がぶつかる料亭でのシーン。
このシーンはドラマで観ても気迫が画面越しにビンビン伝わってくるシーンでしたが、実際に目の前で繰り広げられる場面は、そりゃもう凄まじい気迫でその料亭内がパンパン。
リハーサルから本番さながらの全身全霊のやりとりで、２人の気迫がぶつかり合う、異様な空間でした。

フルパワーでのやりとりでしたが、カットがかかったあとは冷静に監督と話し合う支店長。片岡の座る位置や、横山との距離。「あまり近すぎないほうがいいですよね。最初はビビっているから怯えつつのほうがいいのかな？」と、都度都度、丁寧に話し合って撮影された１話。その撮影時間も凄まじいものでしたが、それを上回る集中力と気力。
支店長だけでなく、本部の横山さんも宿利さんも…
寸分の狂いもなく、進められたワンシーンでした。

『集団左遷!!』第1話の放送まであと3日！

ここで、初心に戻り、クランクインの支店長の様子を…！
クランクインの日を思い起こすと…季節はまだ冬。
しかしこれから始まる、左遷な日々にアツい想いを抱きながら迎えた撮影初日。「寒いですが、心の中は熱く燃え上っております…!!頑張って、頑張って、頑張って乗り切っていきたいと思います!!」と、まだ吐く息が白い季節でしたが、身が引き締まり、熱くなるようなコメントを支店長からいただきました!
この時はまだ、走って、走って、走りまくって、本当に体がポカポカとアツくなるような撮影が迫っているとは、誰も気づいておりませんでした…

先日、公式サイトでもどこよりも早く第１話をお届けするプレミアム試写会へのご招待を案内させていただいていましたが、
本日、丸ビルホールにて、その試写会が行われたのですが…

その試写会…

実は、蒲田支店のメンバーたちがドッキリ登場するという”サプライズ試写会”だったのです!!

1話を試写した直後、興奮冷めやらぬ中、この試写会イベントの司会をしていたTBSテレビ古谷有美アナの華麗ときどきお茶目な進行で、イベントは進んでいき「お越しいただいたみなさんにスペシャルなプレゼントが…」と言い、会場が暗転されると、客席後ろから突然蒲田支店のメンバーが！
まさかまさかの登場に、会場の熱気は一気にMAX!!

今回のレポートは、サプライズ試写会のクロストークを、公式サイト ノーカット版でお届けします!!

福山雅治さん：
三友銀行蒲田支店 支店長役の片岡洋です。
皆さん、頑張ってますかー？

古谷有美アナ：
本当に何もご存知ない状態でお越し下さっています。
皆さんいい表情なさっていますよね？

福山さん：
狙ってきた人もいるでしょう？

古谷アナ：
客席を拝見しますと、少し…パネルをお持ちになっている方が…

福山さん：
準備している人がいるじゃない（笑）！
”隆”って書いてあるよ？

神木隆之介さん：
ありがとうございます！

福山さん：
わかってはいないけど、万が一のために準備していたってことですね？

神木さん：
さすが、プロですね！

古谷アナ：
お客様たちもプロフェッショナル。そして皆さんも銀行員としてのプロの意地にかけた今回の第１話。ご覧になっていただいたのですが、福山さん、まさに撮影中でいらっしゃるということで。

福山さん：
そうです！絶賛撮影中で、僕らもまだ１話を観ていません。ご覧になっていかがでした？

客席：
拍手

福山さん：
どんな反応か聞いてもいいですか？
笑えた？

客席：
拍手

福山さん：
感動しました？

客席：
拍手

福山さん：
いや、泣けましたわ〜

客席：
拍手

福山さん：
正直、思ったほどでもなかった

客席：
（無音）

福山さん：
こういう感想ですよ！
一応ね、聞いてみました。

古谷アナ：
今日は豪華な顔ぶれのみなさんにお集まりいただいたので、支店長の片岡さんにお話いただきましたが、キャストの皆様にも一言ずつ、役名とお名前、そしてご挨拶いただきたいと思います。

橋本真実さん：
藤枝薫を演じています。橋本真実と申します。今日はお忙しい中、おこしいただき、本当にありがとうございました

谷口翔太さん：
営業２課の主任・宮田学役をやらせていただきます。谷口翔太です。

高橋和也さん：
三友銀行法人営業１課 課長・花沢浩平を演じます、高橋和也です。笑顔の銀行マンです！どうぞよろしくお願いいたします。

中村アンさん：
木田美恵子役の元ヤンキーの中村アンです。

福山さん：
元ヤンキーの中村アンって言うと、そこだけ切り取られますよ！

中村アンさん：
役です！

福山さん：
役ですよね！びっくりしたー

古谷アナ：
ヤンキーは、アンさんではなく、役ですね？

中村アンさん：
そうです（笑）！

神木隆之介さん：
三友銀行 法人営業１課・滝川晃司をやらせていただいています、神木隆之介です。今日は来ていただいて、本当にありがとうございます！

井之脇海さん：
三友銀行 法人営業２課・平 正樹役の井之脇海です。今日は短い時間ですが、楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

迫田孝也さん：
三友銀行 法人営業２課 課長・横溝厚男役の迫田孝也です。
支店長！わたくし、１つだけ質問させていただいてもいいですか？

福山さん：
いいよ

迫田さん：
先ほど、お客さまのプロフェッショナルというお話がありましたけれど…まさかこんな９人全員で今日来ると予想されていらっしゃった方、いらっしゃいますか？

古谷アナ：
お！１、２人…

迫田さん：
大正解です！覚えておきます！

福山さん：
そんな盛り上がる質問じゃないけど…

迫田さん：
でも、盛り上がるか盛り上がらないかじゃなくて、一歩踏みこんでみることが僕たち蒲田支店のポリシーでございます！

福山さん：
まだ挨拶残ってるんだから（笑）。
一人だけコードついてるマイクを持たされてるんだから（笑）。

増田修一郎さん：
（笑）。
改めまして、三友銀行 個人営業課 課長・三宅庄司役の増田修一郎です。今日は本当にありがとうございます！


古谷アナ：
今日は、三友銀行蒲田支店より、９名の皆様にお揃いいただきましたが、お時間に限りがあるということで、私からいくつが質問させていただきたいと思います。
まず、福山さん。皆さんにご覧いただいた第１話ですが、福山さんご自身は第１話の中で、「大変だったな」「楽しかったな」と印象に残るシーンというのはありますか？

福山さん：
ご覧になっていただいた皆さんなら、おわかりになると思いますが、ほぼ僕は出演しているじゃないですか。台本をいただいて、いつも思うんですが「ほぼ出ているなあ」と（笑）。そして、出ているシーンすべてが、熱量が高いんです。だから、どれも熱量が高くて印象深いのですが…身体が堪えたなということこで言うと、台本では確か「駅に向かっている」としか書いてなかったかな…ほんの一行ですよ。坂道を走ってくだっていくシーンなんですけど、あれが一番太ももにきましたね。

古谷アナ：
かなり撮影を通じて、前太ももあたりが発達していくんじゃないでしょうか…

福山さん：
そうですねえ。くだりってきついんだなって改めて思いました（笑）。
くだりって走らないですよ。転ぶから！危ないから！

中村アンさん：
予告で流れている、車に掴まっているシーン、あれはどうやったんですか？

福山さん：
はいはい。トム・クルーズさんみたいな？

中村アンさん：
あれ、気になっています。すごく！どうやって撮ったたんだろうって。

福山さん：
実際に掴まって走りましたよ。

中村アンさん：
えーっ（驚）！

福山さん：
だって、トム・クルーズですよ。トムもやってるんだから、僕もちょっとくらいやらないと！本当に車に掴まっています。

古谷アナ：
頑張って撮影されたポイントのシーンですね！

福山さん：
そうですね。

古谷アナ：
みなさんにお話を伺うということで、１話でちょっと気になったのが、神木さんの役所なんですが…第１話の登場シーン、大きなあくびでしたが、あれは演出だったんでしょうか？

神木さん：
もちろんですよ！本番中にあくびはできないです！
「あくびをしながら入ってくる滝川」というト書きが書かれていました。入って来る様子で、滝川の今後のキャラクターや立ち位置が決まってしまうので、あんまりにも失礼な態度で入って来るというわけでなく、「あぁ。この子、しょうがないな。マイペースなんだな」と。でも若干失礼かな…という、絶妙な塩梅で探りながらやってました。なので、僕自身とても印象に残っている撮影です。緊張しました。

迫田さん：
僕は、神木くんの素がああいう感じなのかと思って。今回、初めてお会いしたから。

神木さん：
なんで〜（笑）

迫田さん：
なんか堂々とした感じでやっていらしたので、普段から…ね？谷口くん？

谷口さん：
え！なんで僕（笑）。
僕も神木さんとは初めてなんですけど、お芝居だなとすぐわかりましたよ。僕は。

迫田さん：
すぐわかったの？

神木さん：
僕の何を見てるんですか？！

迫田さん：
だから、僕はよく人が見えてないのかもしれない…

神木さん：
普段から？

迫田さん：
普段から…

中村アン：
（グダグダと話す２人に）もういいです。大丈夫ですよ（バッサリ）！

古谷アナ：
ありがとうございます（笑）。
こういうときは、女性にバシっと締めていただくという。いいチームワークでございます。
神木さんと井之脇さんは、お付き合いの…期間がありますよね？

神木さん：
（会場もザワつき…）お、おつきあい？？
ちょ…ちょっとだけ語弊がありますよ（笑）！
大体は合っていますけど…そうなんです。僕らはドラマのなかでも先輩後輩の立ち位置なんですけど…説明してください（井之脇さんに）

井之脇さん：
そうなんです。僕の中学の先輩が隆くんで、その中学に呼んでくれたのも隆くんで…

神木さん：
１年だけかぶってるんだよね？

井之脇さん：
僕が中学１年生のときに３年生で、そこからなんとなくの関係が…

会場：
爆笑

神木さん：
やっぱり語弊がある（笑）！

福山さん：
聞こえが良くないから（笑）。なんとなくっていうのが「なんとなく付き合ってる」に聞こえる（笑）。もうね、話の振り方だよ〜！
そういう関係を扱ったドラマが今期あるけど、違いますよ。うちは『集団左遷!!』です。

古谷アナ：
失礼しました。私が話を脱線してしまいました。
では！ドラマのお話に戻させていただきます。井之脇さんは、１話で印象的だったシーンはありますか？

井之脇さん：
そうですね。さっき福山さんもおっしゃられていたのですが、大人が走り回るというシーンが魅力的だなと。現場で福山さんとみんなと走り回るシーンがあって、大人たちが走るのはなかなかないので、そこにある熱量だったり、みんなの必死さが出てたんじゃないかなと撮影しながら思っていました。その辺はちゃんと写ってましたか？熱量みたいなもの。

会場：
拍手

井之脇さん：
ありがとうございます！

福山さん：
こういう質問がいいんだよ？迫田くん。

迫田さん：
勉強になります！！（井之脇さんに９０度のお辞儀）

古谷アナ：
今回、初共演の方もいらっしゃると思うのですが、
橋本さんにお伺いしたいのですが、福山さんと共演されてみていかがでしたか？

橋本さん：
福山さんは本当に話し上手ですし、聞きし上手ですので、ついつい私も余計なことをいっぱいしゃべって…現場で、私のプライベートがさらされている（笑）そういう現状です。

福山さん：
もちろんこの場では橋本さんのプライベートな話は一切しませんけども、橋本さんの印象が、普段メイクされていないで、スタジオに来たときの様子と、メイクをされて、お衣装を着られて、メガネをかけて髪の毛を束ねられてるときの…このセクシーさのギャップですね。

橋本さん：
はは（笑）。

福山さん：
あまりのセクシーさで言わずにいられなかったんですよ

中村アンさん：
私には一度も言ってくれないんですね…

福山さん：
！！
言わないってことは…もっといやらしいことを考えてるってことだよ！

会場：
爆笑

福山さん：
（アンさんのジェラシーにアセアセしながら）
言わざるを得ない空気だったから言っちゃった（笑）。
橋本さんが、なんかセクシーじゃない？って話になって…

橋本さん：
いえいえ、そんなこと一切ないんで…

福山さん：
そういう役なのかな？と思っちゃったの

橋本さん：
全然いやらしい役ではないんですけど。そう言っていただけて光栄です。
それからちょっと意識しました。

福山さん：
なんかね…素敵です

古谷アナ：
こういった会話に、ビシッと突っ込んでいただくのが、中村アンさんの役所でもあると思うのですが、役の中で上司に向かってビシビシ言ったり、芯の通った女性なんですか？

中村アンさん：
そうですね。男性社会の中で生きている女性ということで、負けないようにという気持ちはありますね。

古谷アナ：
今回演じる役柄では、なにかこだわりですとか、大事にしている部分は、どんな部分があるのでしょうか？

中村アンさん：
でもやっぱり、もともとヤンチャだったという設定を掲げてから、行きやすくなりました。思い切りということで

古谷アナ：
アンさんも、走るシーンはありますか？

中村アンさん：
走るシーンありました。これは…２話ですかね。
福山さんと営業のみんなと走らせていただきました。

福山さん：
速いですよ

高橋さん：
フォームが綺麗です。

福山さん：
高橋さんは、普通に「はぁはぁ」言ってましたよね？

高橋さん：
大っ嫌いですから！走るの！

古谷アナ：
福山さんは役所を演じるうえ、どんなこだわりをもっていますか？

福山さん：
片岡は、「頑張る、頑張る」と言っちゃうのですが、僕は普段言わないんですよ。「頑張ろう」とも「頑張る」とも。出来れば見えないところで人知れず成果をあげて、「頑張ったんじゃないんですか？」と言われたいんです。でも最後の最後は人間は頑張るしかなくて、片岡は、その最後の最後の答えを自分で言っちゃっているので、言っちゃっているからには、本当に本気で頑張っていると思っていただけるくらいの、汗をかかなければいけないという思いはあります。だから、気づいたらいろんなところにアザがあったりだとか、切り傷があったりだとかしていますけど…まだまだです。まだまだ頑張ります！

古谷アナ：
増田さんは、とにかくエネルギッシュな役所で…

増田さん：
そうですね。とにかく１話を観ていただくとわかると思うのですが、噛み付く、楯突く。なぜか片岡支店長には歯向かう役所。演じるうえで、僕が気にするというか、意識しているのは、僕は（左遷ではなく）もともと蒲田支店にずっといて、（同じくずっと蒲田支店にいる）香川照之さん演じる真山さんとの関係を勝手に想像して、いろんなものを膨らませて、その関係を強く持って演じているので、１話では特に支店長に対して強く当たっていますね。それがエネルギッシュにみえたら正解かなと思っています。

古谷アナ：
谷口さんは、増田さんと共演なさる前は、本当に気迫のある方だなと思われていたと伺っていますが？

谷口さん：
気迫といいますか…単純に見た目が怖い（キッパリ）。

会場：
笑

谷口さん：
最初に台本をいただいて、キャストを見たときに増田さんの名前があって「うわー」と思いました。

増田さん：
いるぞと

谷口さん：
以前、別の作品でご一緒させていただいたとき、そんなに話したことがなくて、「デカくて、イカつい兄ちゃんがいるな」としか思ってなかったんですけど、今回「うわー」と思っていたんですが、ご挨拶したら、すごく優しくて、ホっとしました（笑）。

古谷アナ：
こうやってみなさん実際にご共演して、「意外とこうだった」と気づく部分もあるかと思うのですが、高橋さんはキャストの皆さんとご共演なさって「この人のこんな意外な素顔を今まで知らなかったな」という部分はありますか？

高橋さん：
僕は福山さんと実は同い年なんですね

会場：
ええ…（ざわつく）

福山さん：
え。ちょっと待って！
もっと厳密に言うと学年は僕のほうが１個上よ？

会場：
ええーーー（驚）！

福山さん：
え、何？並んで見る？

福山さん：
俺たち昭和４４年

中村アンさん：
そうだったんですね。てっきり高橋さんのほうがちょっと上かと…

福山さん：
そんな民意を代弁しなくていいから！

高橋さん：
そう思うんだったら、それでいいですけど！
何が言いたいのかと言うと、ミュージシャンをやりながら、俳優をやりながら、トップを走り続けている福山さん。僕自身もミュージシャンをやりながら俳優もやっているので、すごく悔しい羨ましい存在だったんですよ。でも今回これだけがっつりからませていただいて…福山さんの優しさだとか…ちょっと…惚れました。

キャスト：
こっちでもこういう展開？！

福山さん：
（握手を求める）お願いします！

高橋さん：
本当に男が惚れる支店長なんです！

福山さん：
光栄です。

高橋さん：
本当に支店長が支店長で、福山さんでよかったと思います。

福山さん：
ありがとうございます。

古谷アナ：
高橋さんが男も惚れる支店長だとおっしゃいましたが、女性側として中村アンさんはいかがですか？

中村アンさん：
そうですね。男性って言いましたけど、女性も、もちろん！
福山さんが醸し出すお人柄ですよ、このチームワークが生まれるのも。
あとすごく番宣にも貪欲で一生懸命で…

会場：
笑

中村アンさん：
「こんなに出るんですかー？代わりに私が行きますよ！」というくらい、仕事に対するパワー…こんなスーパースターなのに、本当にすごいなと思います。

古谷アナ：
では、お時間も迫って参りましたので、番宣に貪欲な福山さんから（笑）、メッセージをお願いします！

福山さん：
僕も皆さんよりは少ないけれど、映像作品、映画やドラマなどいろいろなものに出させていただいていますが、かつてないほどの団結力と一体感を生んでいる、蒲田支店チームでございます。もちろん蒲田支店だけじゃなくて、敵対する本部の皆様とも。その空気感とエネルギーが、画面を通じて、皆さまの元に届いて、月曜日からの仕事やいろいろなお辛いことも苦しいことに対して、つかの間の気分展開や気持ちの切り替え、希望になるような作品を目指しています。
今日も寒いと思って、ズボンの下に一枚肌着を履いてるんです。そしたら今度は暑くなっちゃってきていて（笑）、温度調節が難しい季節ではありますけど、寒風に吹かれながら、暑いときは汗をかきながら、日焼けをしながら、キャスト・スタッフ一同で、ドラマを一生懸命つくっています。是非とも、４月２１日日曜よる９時スタートの『集団左遷!!』を宜しくお願いします！

先日、公式サイトにて、募集をしていた「プレミアム試写会」。

実は…

試写会後には支店長率いる蒲田支店の面々がサプライズ登場する「サプライズ試写会」でした!!

このイベントの様子は、後ほどこのレポートコーナーでもくまなくお届けするので、更新をお楽しみに^^

制作発表会見のあとは、キャスト・スタッフ一同で、会見が行われた赤城神社にて、ドラマヒット祈願＆安全祈願をさせていただきました!!

ポスターの色のような真っ青な青空の下、可愛い桜も満開の中、この制作発表会見が行われました。
あとは…4月21日のドラマスタートまでドキドキワクワクしながら、しばらくお待ちくださいね♪


そして、会見レポートをまだチェックしていない方は、下記からぜひチェックです!!

制作発表会見【 ごあいさつ編 】

制作発表会見【 質疑応答編 】

新元号がついに発表されました！

平成最後の下克上であり、
令和最初の下克上!!

日曜劇場『集団左遷!!』を次の時代もよろしくお願いいたします！

そして、本日は昨夜の【 ご挨拶編 】に続き、制作発表会見で行われた、出演者たちへの質疑応答コーナーの完全版を皆さんにお届けします♪

それでは、張り切って参りましょう！

— 福山雅治さんへの質問です。
この『集団左遷!!』のテーマは「平成最後の下克上」であり、福山さんご自身も、平成最後にご出演されるドラマでもありますが、本作にかける意気込みはいかがですか？

福山雅治さん：
意気込んで撮影に入らせていただいたんですが、この空気感は感じていただいていると思いますが、僕の意気込みよりも、さらにキャスト・スタッフ共に、熱い熱い意気込みを感じる現場になっています。先ほども、この会見に登壇する前に、控室で三上さんとお話していたんですけれど、まだ放送も始まっていないのに、打ち上げのような談笑が始まるという（笑）。この空気、もしかしたら初めてかもしれないです。だから、自分自身も、すごくオンエアを楽しみにしています。

— 香川照之さんへの質問です。
福山さんとは大河ドラマ『龍馬伝』以来９年ぶりのコンビとなりますが、演じる真山さんは、掴みどころのないキャラクターと伺っていますが、（会見で公開された）ダイジェストを拝見しても、すでに片岡支店長と息ぴったりのお芝居でしたね。

香川照之さん：
９年ぶりにご一緒させていただいています。『龍馬伝』というドラマは、大河ドラマの中でも非常に特殊な撮り方をしているドラマだったので、福山さんと人生一生分の、濃い付き合いをさせていただきました。それから９年がたち、お互い５０を超えました。やはり、その成果があったおかげで、最初からすごくいいチームワークでスタートさせていただいています。先ほど、福山さんがおっしゃったように、この蒲田支店は、撮影している中で、本当にもう打ち上げしてもいいんじゃないかなというくらい、いじり倒すことが全員に対して出来るくらいの現場になっております。
今回のテーマは「頑張る」。福山さんが、頑張っている姿をコミカルに、可愛く見せるというのが我々の焦点だと思います。「頑張る」と言いますが、今、平成の時代は、働き方改革などもあり「頑張らなくていいんだ」という世代なのかもしれないですよね。しかし我々、昭和世代は、ひたすら頑張ってきた世代。頑張るというのはどういうことなのか、昭和生まれとして、昭和の逆襲としてのテーマをお送りしようと思います。撮影は、もうずいぶん撮影してきましたよね？

福山さん：
現場、めちゃくちゃ頑張ってますよ！

香川さん：
そうです。スタッフもめちゃくちゃ頑張っているので、なんとかいいドラマにしたいと思っています。

— 三上博史さんへの質問です。
日曜劇場へは初出演で、福山さんとも初共演と伺っています。
ここに勢揃いしている蒲田支店の社員全員をクビにしようとする、冷酷なキャラクターで、福山さん演じる片岡とは宿敵の関係なんですよね？

三上博史さん：
そうですね。あの…今日は黙っていようと思ったんですけど（笑）。（ミステリアスなキャラクターを、そのままお見せしようとしてくださっていました）
今回は、「頑張る」というところを、僕は「頑張らなくていいんです！」とずっと言い続ける役なので、まあ…（蒲田のメンバーを見て）怖いですねえ（苦笑）。日々戦っております。

— 蒲田支店のみなさんと本店のみなさんは、現場では和気藹々とされているのですか？

三上さん：
いや、口もきかないですよ

全員：
え〜〜（笑）！？

三上さん：
そう言っておいたほうが…！
ここからピッて境界線が入ってますから！（蒲田支店側にボーダーラインをひくように）

ーそんな三上さんと共に、三友銀行で頭取を演じられている市村正親さん。
実は、銀行マンの役は長いキャリアの中でも初と伺っているのですが…

市村正親さん：
銀行マンの役は初めて、頭取役も初めてです。
しかし、メイクをして背広をきて、職場に立つと、プロデューサーや監督から「どうみても市村さんは頭取顔だ」って言われるんですよ。頭取顔っていうのはどういうのだろう？と。まあ、頭取の役だから、頭取顔でもいいのかなと、どんなことを考えながら生きている今日この頃です（笑）。

— 神木隆之介さんへの質問です。
蒲田支店は、リストラ寸前の社員が集められ、メンバーはみな、一癖あるダメ社員集団だと聞きました。そんな中で、神木さんが演じる滝川晃司という役はどのような役柄なのでしょうか。もう一度、改めてお聞かせください。

神木隆之介さん：
そうですね。ダメ社員というか…蒲田支店にいる社員のみなさんはですね、ダメ社員と言われているけども、根本的には熱い感情を持っていますし、ただ一癖があるので、扱いづらいというか、個性豊かなので、まとまりづらいところもありますが…まあ、そういうところなのかな。
その中でも僕は「頑張る頑張る」とずっと言い続けている片岡支店長に、「頑張るってじゃあどういう風に頑張るの？」「何を頑張るの？」「頑張ったところで何があるのか？」「もっと違う方法があるだろう。根拠のないことを言ってどうするんだ」と、反発心を持った、そういう一癖あるプライドの高い滝川を演じています。だから…まあ…ダメ社員っていうか…まあ、そうですねえ。みんな可愛げがありますよね！すごく、愛されるようなキャラクターぜひそういうとこも見て欲しいんですけど…でも、ひとくくりにはなあ…

と、”ダメ社員”と、言い切られて、ご本人としてはいろんな面を持つから…と踏ん切れない神木さんでした（笑）。


— 中村アンさんにも、再度お伺いします。
演じている木田美恵子は、一体どういう役柄なのでしょうか？

中村アンさん：
はい。実はですね、不良に走ってしまって、高校一年生の秋に高校を中退しまして、大検をとり、大学に行き
（キャストたちざわつく…）
そして銀行に入った、という成り上がりです。
（ザワついて中村さんの話も聞けないキャスト陣）
みなさん聞いてください！
（初めて聞く話ばかりだよ！：福山さん）
私もカッとしてしまうと、言葉遣いが悪くなるタイプなので、実は美恵子は自分なんじゃないかなというところもあるような…「男性には負けたくない！」という気持ちが強い、可愛げがない女性ですね！

— ということは、中村アンさんの普段の心の中が画面で見れる…と、そういうことですか？

中村さん：
そうですね（笑）！表に出るときは被っている部分もありますが…そうですね（笑）！そんな感じでみてもらえたら。でもみなさんのキャラがとても濃いので、少しでも負けないように、というキャラ設定です！！

— 井之脇海さんにもお伺いします。
演じる平正樹という役柄についてお聞かせください。

井之脇海さん：
一生懸命仕事に取り組むんですけど、どこかドジな部分だったり、うまくいかないことがあったら、若い子に多い口癖のように、すぐ「死にたい」と言ってしまう。
平自身は、頑張りたいんだけど、頑張り方がわからないのを、新しく来た片岡支店長に導いてもらって、仕事にやりがいを見つけて、成長していくような役柄です。

— 絶対あきらめない支店長片岡を支える妻、片岡かおりを演じるのは八木亜希子さんです。
日曜劇場の現場はいかがですか？

八木亜希子さん：
以前、（日曜劇場『陸王』の）ナレーションをさせていただいたことがあるのですが、この日曜劇場は、準備の段階から、スタッフさんたちの気合が伝わってきます。
でも、今回こうやって、一堂に会するところに行くのは、初めてなんですけど…皆さん濃すぎて…（笑）。控室にいる時も、もう圧が（笑）。その空気感に、自然と気合が入ります。

— 平成時代も残すところあと一か月ですが、作品のテーマ「平成最後の下克上」にちなんで、出演者の皆さまに、質問をしてまいりたいと思います。
ズバリ、「平成最後にやりたい」ということはありますでしょうか？

福山さん：
平成最後は…このドラマで駆け抜けることが決まっているので、当然のことながら「新元号最初の下克上」とも、なっていくと思います。あっという間に平成という言葉が「平成だったね」と、なっていくと思うんですよ。その変化に負けないように、新元号のフレッシュさに負けないような作品にすべく、新元号最初に…普段あまり言わないですけど、頑張りたいと思います。

三上さん：
…頑張らなくていいんです！！！
（横山のセリフを抜粋して）

会場：
（爆笑）

福山さん：
頑張ってくださいよ！三上さんも！！

香川さん：
昭和から平成になったとき、あれだけ唯一無二だった昭和が、平成が始まると、少しずつ影が薄くなっていったのが昨日のことのように思い出されます。平成も、まもなくそうなる中で…全然関係ない話から始まりますが、ちゃんと着地するので。
我々（福山さんと香川さん）鍛えていただいた俳優さんがおりまして、昭和の象徴とも言える、緒形拳さんの話で先日盛り上がっておりました。
我々の共通項がありまして、緒形拳さんから、マジビンタを受けたことがあるという…まあ、多くの俳優がそうだと思うんですけど…

三上さん：
僕もそうでした（笑）。

福山さん・香川さん：
三上さんも！？そうだよね！！

香川さん：
と、緒形さんのお話をさせていただいて、昭和の象徴だったなと、思いました。
僕は、平成でいろいろな作品をやらせていただいて、作品に思い出があるんですが、緒形さんのそういうスピリットを受け継いで、作品をやらせていただいています。
12年前に、カンヌ国際映画祭で”ある視点”部門の賞をいただいた作品で「トウキョウソナタ」という作品がありました。私も、緒形さんのスピリットを受け継いで、その作品中に、ある俳優に（お芝居で）バチーンと叩いたことがありました。その俳優は、まだ子供だったんですけれども、カットがかかった瞬間もう床にひれ伏して「痛いよお〜痛いよお〜」と大泣きしていて、本当に申し訳ないと思いながらも、「これが役者だぞ！」ということをその俳優に、スピリットを植え付けました。…それが12年前の井之脇海でございます。さあ、平成最後にやっておきたいことは、井之脇くんに「ごめんなさい」と謝っておきたいです！（井之脇くんも席を立ち二人で、頭をさげつつ”その節は…”と謝罪会見に）

— 伝統が『集団左遷!!』のなかで、引き継がれていたということですね。
続いて…三上さんはいかがですか？

三上さん：
本当に正直に言って、平成の記憶がないんですよね（笑）。
昭和から次に行った…っていう感じで、記憶があんまりないんです…
次行こう！

— 福山さんと三上さんは初共演ということですが、お互いの印象をお聞かせください。

福山さん：
三上さんが今回演じられている横山は、とてもミステリアスで怖い存在。役柄がぴったりだと思ったので、三上さんご自身も、ミステリアスで怖いんだろうなと思って、ビビって現場に入りました（笑）。最初はそんな感じでしたが、現場に入ると、すごくフランクに話していただけましたし、僕が昔住んでいたところとすごく近くにいらっしゃったので、お店情報とか教えてもらったりしているんですけど…でも、まだちょっとビビってます（笑）。大先輩ですから！

三上さん：
僕はですね…素人みたいなもんで、あんまり仕事もしてないし、（福山さんを）テレビで拝見したりしていたので、本当にいるんだって（笑）！

福山さん：
同じですよ（笑）！

三上さん：
ここにいるんだ！って感じです（笑）

— 福山さんは、平成2年にデビューされて、平成を駆け抜けてこられたと思いますが、
平成最後の下克上ということで、平成を振り返られて思うことはありますか？

福山さん：
香川さんから緒形さんの話が出たのですが、僕は最初にドラマをやらせていただいたのがTBSのドラマで、今作を撮影しているスタジオと同じ場所で撮影していました。
人生2本目の作品で緒形拳さんと出会いました。台本に書いてないけれど、ビンタされたり、おもちゃ会社の設定だったので、おもちゃを投げられたり、ゴルフのパターで頭を殴られたり、いろいろされたんですけれど（笑）、全然いじめでもなんでもないんですよ。要は、僕が芝居が何も出来なかったからなんですよね。
緒形さんは、もちろん大俳優ですが、俳優だけじゃなく、プロデューサーの目線だったり、クリエイターの目線だったり、いろんなことが出来る方だったと、今振り返ると思います。緒形さんが、何にも出来ない”ぽっと出”の奴と、同じ画面に映ったとき、どうやって画を成立させるのか…お芝居として成立させるのか…というとき、お芝居じゃなくて、こうやって、相手の反射・反応を引き出してくださったことで、出来ない僕を何回もカタチにしてくださったんです。１本目の作品のとき、何も出来なくて、不甲斐なくて、撮影現場に行くのも嫌だなあと感じるくらいだったのですが、2作目で緒形さんにお芝居をするということの楽しさを教えていただきました。緒形さんにイジっていただくことで、おもしろいと思えたんです。出来もしないくせに。
そのはじまりの場所なので、今回の撮影スタジオが。その場所に帰ってこれたということ、平成の始まりから最後に、そのスタジオで新元号を迎えられるというのは、本当に僕にとって嬉しく、いろんな縁を感じる作品になっています。

— 最後に福山さんからメッセージをお願いします。

福山さん：
日曜劇場『集団左遷!!』は、サラリーマンの悲哀を描いています。
会社員として、組織人としての葛藤が根底にありながらも、友情だったり、家族愛…も含め、明るくポップに描き、笑えて、でも泣ける。そして、深く納得が出来る物語になっていると思います。
360度、老若男女、皆さんに楽しんでいただける、最高のエンターテインメントに仕上がるはずでございます。絶対面白いです！
その手ごたえを感じながら日々撮影に挑ませていただいています。
ぜひとも楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします!!

本日、都内にある赤城神社にて、日曜劇場『集団左遷!!』の制作発表会見が行われました!!
なぜ、この赤城神社なのかというと、赤城神社は「出世稲荷神社」とも呼ばれ、一矢報いたいサラリーマンたちのお参りが多いのだそうです。

この日曜劇場『集団左遷!!』も、絶対にあきらめない支店長が、本店に対して大逆転!!を挑むドラマ。皆さんにこのドラマをご紹介するには、これ以上ない場所での会見になりました！

そして、この会見には、なんと…蒲田支店からは10名。本店からは4名。そして片岡家から1名…合計15名もの出演者にご登壇いただいての超豪華な会見になりました。

リストラ寸前蒲田支店の皆さん。
そして、蒲田支店をリストラしようと企てる本店メンバーの面々のご挨拶編から、会見レポートはスタートです！

三友銀行 蒲田支店 支店長の片岡洋を演じます、福山雅治です。
ご覧になっていただいたように、現場も非常に熱量の高い現場になっていると思います。
今日は、短い時間とは思いますが、いろいろお話できればと思っております。よろしくお願いいたします。

おなじく、三友銀行 蒲田支店 副支店長の真山徹を演じます、香川照之です。
今日はお忙しい中、お越しいただき、ありがとうございます。
蒲田支店長・片岡洋を横で支えながらも、前半は謎めいたキャラクターに描かれていると思います。蒲田支店のために尽力する副支店長をつとめていきます。

三友銀行 蒲田支店 法人営業１課 滝川 晃司を演じます、神木隆之介です。
僕の役は、片岡支店長を認めず、頑張るだけじゃ無理だと、反発心をもった癖のある男でございます。最初は、それを片岡支店長にぶつけるのですが、そのあと滝川くんの片岡支店長を見る目がどう変わっていくのか、お楽しみにしていただければと思います。今日はよろしくお願いいたします。

蒲田支店 法人営業１課 主任の木田 美恵子を演じます、中村アンです。
今日はありがとうございます。わたしは数少ない女性社員を演じています。美恵子は、セクハラをしてきたセクハラ上司を殴ったことにより、蒲田支店に左遷されたという人物です。常にカルシウムが足りていないような…イライラしていて、気が強い…カルシウム不足、鉄分不足な女性だと（笑）、肝に銘じながら、そんな感じの強い女性を…担当させていただきます。

蒲田支店 法人営業２課の平 正樹を演じます、井之脇海です。
僕が演じる平は、蒲田支店で一番歳が若くて、気弱でちょっとドジで、でも何事も一生懸命に向かっていくような青年です。僕自身も最年少なので、フレッシュに頑張って演じたいと思います。

蒲田支店 法人営業１課 課長 笑顔の銀行マン花沢 浩平を演じています、高橋和也です。
妻ひとり、娘ひとりをとにかく愛している、優しい銀行マンをやっております！！

我々、蒲田支店は、いわゆるダメ社員の集まりのように言われていますが、特にそのダメっぷりに関しては、私がダントツではないかと…。人として、ダメっぷりに磨きがかかっております。役がそのまま私のなかに…（蒲田支店の先輩方がじーっと）…（笑）こうやってみなさんに愛されながら、ね。毎日楽しい撮影を…まだ（僕のボケを）拾ってくれないんですか？？！

私はですね…（ドキドキソワソワした様子に…）
（大丈夫ですか？：香川さん）
大丈夫でございます！最初は新支店長の片岡さんに噛み付いていくんですけども、徐々に徐々に支店長の背中を見て、ついていくのか…いかないのか…そういうところを楽しみにしていただければと思います！

蒲田支店 法人営業２課 主任の宮田学を演じています、谷口翔太です。よろしくお願いします。僕は、上司と部下の間にいるんですけれども、ちょいちょいこのデコッパチが…出てきますので（アゴあげて！：香川さん ※以前。アゴをあげるとおでこが気にならないよと、アドバイスをいただいたようで…）はい！！アゴを上げます！いつも香川さんに、お芝居の指導をいただいて、一生懸命頑張っております！楽しみに待っていてください！！

蒲田支店 個人営業窓口兼テラー主任の藤枝薫を演じています、橋本真実です。よろしくお願いいたします。私は、こうやって銀行の制服を着ているんですけれども、綺麗なスーツを着ている木田さんに、ライバル心を実はマグマのように抱いているという（笑）、とても強い女を演じています。


それでは、ここからは本店メンバーをご紹介します！

本日はお忙しい中、ありがとうございます。
三友銀行 常務取締役の横山という役を演じさせていただいています三上博史です。
（え〜〜っ？！：シンプルなご挨拶に、蒲田支店の面々からツッコミが入りつつも、照れ笑いで着席の三上さん）

頭取の藤田秀樹を演じている市村正親です。
頭取という役で、このお仕事を受けたのですが、隣で三上さん演じる横山にいつもいじめられて…悔しいです！！でも、福山さんの明るい笑顔を見れて嬉しいです！！（笑）

エリート銀行員の梅原尊を演じています、尾美としのりです。
僕は蒲田支店・支店長の片岡くんと同期でして、とても仲良くさせていただいて、癒しの存在であると思うのですが…僕はリストラを企てるとか…そういう感じでは、ないんじゃないかなあ、と思いながら、ふわふわした気持ちでやっております（笑）

本店で支店統括部 部長という役職に就いていたはずです…自分の役柄云々は知ってても、名称はよく覚えていなくて…（苦笑）。中間管理職で、最初は頑張らなくていいのかなと思ってましたが、話が進むにつれて頑張らないと非常に危ない立場になってきました。


と、ここで…一人だけ、本店の方…では…ない？

銀行支店長の妻・片岡かおりを演じています、八木亜希子です。
この中で、１人だけ父兄参観が混じっている感じもしますけれど（笑）、いや！でも私も昔は、みなさんと同僚だったという設定で、今は専業主婦として、諦めない銀行支店長を支える役をやっております。なんとか励みになるように頑張って演じていきます。



今日は皆さんの個性豊かなご挨拶レポートをお届けしました！

また、追ってこの後の爆笑必至！
そして、撮影現場の賑やかな様子が皆さまにも体験していただける、質疑応答編をお届けしますので、お楽しみに!!

本日、”出世稲荷”と呼ばれている赤城神社にて、日曜劇場『集団左遷!!』制作発表会見が行われました!!

出演者総勢１５名参加の会見は、会見史上”まれ”な試み。
その圧巻の様子は、引き続きこちらのレポートでお届けしていくので、お楽しみに!!

片岡店長の奥様を演じている八木亜希子さん。いつも笑顔が素敵な方ですが、今回は笑顔を封印しての撮影に。その新鮮な表情に、写真が映し出されるモニターにみんなが釘付けになりました。

そして、今回のポスターにおいて、蒲田支店の紅一点！となった、木田美恵子を演じている中村アンさん。中村さんも、笑顔が素敵な女性ですが、撮影では、無表情…無気力…など…何パターンかの表情を撮影したあと、カメラマンさんから「次は前向きな笑顔で」と言われるや否や、先ほどの表情とは打って変わってまさに、ひまわりが咲いたような笑顔に！！自然と周りのスタッフも「さすが…さすがです。ありがとうございます！」とよくわからない感想が飛び出していました（笑）。

みなさま、日曜劇場『集団左遷!!』のポスターは、もちろんすでにチェックしていただけましたよね？
本店VS蒲田支店の構図…そして総勢１１名の豪華な顔ぶれ。
２日に渡って行われたこのポスター撮影。トップバッターは、もちろん我らが支店長!!
ポスターカメラマンの口から「う〜〜ん男前…!」と、自然と漏れてしまうほどの素敵な支店長でした!

そして、一方の真山副支店長は、無表情から、つかみどころのない笑顔、前向きな笑顔などなど…「いつも頑張りを求められる表情が多いからな！」と、無気力の撮影時はおっしゃっていましたが、ディレクションに対し、様々な表情を瞬時に見せてくださいました。

皆さま、はじめまして!!
日曜劇場『集団左遷!!』webスタッフです。
ついに公式サイトオープンしました!!

写真は初披露?の蒲田支店の営業フロアをチラ見せ♪
ここにはたくさんの想いが詰まっているのですが…その想いが紡ぐドラマを余すところなく皆さまにお伝えするので、ドラマ放送まで、公式サイトもお楽しみくださいね^ ^