banner_AD

現場レポート

032014.01.06

<サンドアートについて>
今回、「眠りの森」に出てきたサンドアートですが、
サンドピクチャーという名前で実際に販売されているものです。
原作を読まれた方ならお分かりだと思いますが、
ドラマでは、凶器のトリックが原作とは少し違います。
脚本家の方と打ち合わせをしていく中で、
サンドピクチャーの芸術性や、砂の落ちていく美しさ、
そして、一度として同じ模様にならないところと、
バレリーナの儚さとが重ねられたらいいなと思い、
今回ドラマの中で使用させて頂きました。
コレ、今は私のデスクにあります。

(写真)

あ、デスク、ちょっと汚い・・・(汗)
凶器となった設定の付属の注射器は、実際はこんなに柔らかくて、
とても人に刺さるものではありません。

(写真)

サンドアートの刹那的に繰り返される美しさとバレリーナの儚さを
うまく重ね合わせて表現できたらと思い使用しただけで、
実際のサンドピクチャーの注射器は決して危ないものではないですよ!
ドラマ中で説明があったように、中の空気を出し入れするのに使います。
本当に空気をちょっと増やしたり、ひっくり返したりするだけで、
毎回いろんな表情を見せてくれるんです。
と、仕事中に眺めているAPサイトーでした。