水沢桜…仲間由紀恵(駒込中央署・生活安全課防犯係)

親の仕事の都合で幼少期から世界中を回り、国籍も言語も文化も違う老若男女の話を聞くうち、独自の“聞く力”と卓越した記憶力を身に付ける。米国の大学院で心理学を学び、優秀なカウンセラーとして活躍していたが、研修で米国へ来ていた五十嵐署長の目に留まり、遅咲きの警察官となる。所属こそ生活安全課だが、“聞く力”を活かし署長の特命捜査を命じられている。コミュニティFM局での“DJこころ”としての活動も、市井の声を聞くためだ。
人のことに関しては見抜く力がズバ抜けているにも関わらず、自分のことに関しては無頓着で鈍感。人はそれを『天然』と呼ぶが、本人にその自覚はなし。

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