インタビュー

パナソニック ドラマシアター『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』(月曜よる8時〜放送)

高橋春織さんインタビュー

Q. この作品に出演が決まったときの感想を教えてください。
A. 
“探偵”のお話なので、難しいお話なのかと不安でした。実は、すでに原作を読み終えたのですが、それでも台本を読んでいると最後のどのような展開になるのか…と先が見えない展開がすごく楽しみです。
Q. 蓮見糸子という人物。
高橋春織さん1
A. 
蓮見家の二女で、とても明るい女の子。けれど、小さいころにお父さんが死んでいるところを発見してしまってから、お父さんの話になると死んだことを受け入れきれず、沈んでしまう…という難しい役です。お父さんの話にならなければごく普通の女の子なので、そのメリハリをだしていこうと、監督とお話しました。
瀧本美織さん演じる姉の加代子は探偵として働いていますが、妹の糸子は探偵になりたいと思っていなくて、絵を描くことが好きで美大を目指して頑張っている女の子です。
実は、蓮見家のリビングにあるマサのケージにペイントしたのも、糸子という設定なんですよ。ぜひチェックしてみてください!
Q. マサとの共演について。
A. 
最初、大きいシェパードと聞いて怖かったのですが、「マサ座れ!」と言うと座ってくれたり…みんなの話をちゃんと聞いてくれる大人しくて賢いワンちゃんです。
Q. 蓮見家のみなさんの印象。
高橋春織さん2
A. 
姉である加代子を演じている瀧本さんが以前出演されていた作品を見ていました。演技がとても素敵で、そういった方と共演させていただくのは滅多にないチャンスなので、ご一緒できて嬉しいです。連続ドラマのような長期間の撮影がはじめてだったこともあり緊張していたのですが、瀧本さんの方から話しかけてかけてくださって、とても優しい方でした。これからも本当の姉妹に見えるようもっと仲良くしていきたいです!
母の杏子を演じられている財前さんも本当に優しく、演技についてアドバイスをしてくださいました。
Q. 「バー ラ・シーナ」のマスター椎名を演じる寺脇康文さんの印象。
A. 
以前、寺脇さんの舞台を拝見したことがあり、それがとても素敵だったので、どうしてもお伝えしたくてそのお話をしました。すると、寺脇さんがとても喜んでくださってお話も弾み、ラ・シーナのシーンも毎回とても楽しく撮影しています。
そして、第1話を見た方の中には、同じように感じる方もいるかもしれませんが…寺脇さん演じるマスターの椎名さんは、事件についてなぜか詳しく知りすぎですし、室内にも関わらず帽子を被ったファッション…とにかく怪しすぎます。「椎名が一番あやしい!」そんな話を撮影現場ではしています(笑)。
Q. 「パーフェクト・ブルー」の見どころを教えてください。
A. 
とにかく加代子のパートナーである、マサがおりこうさん!
大人しいワンちゃんなので、私たちと変わらず一緒にお芝居が出来ているところがみどころの1つです。
また、謎解きシーンももちろんですが、とてもおいしいそうな蓮見家の朝ごはんシーンや、蓮見家の家族の息の合ったシーンなどなど…みどころは語りつくせないほどたくさんあります!
高橋春織ならではの蓮見糸子を演じていきたいと思っていますので、これからも「宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー」をお楽しみにしていてください!

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