トピックス

2019.07.02

プレミアム試写会レポート
後編

前編に続き、先日行われた試写会レポート後編をお届けします!

イメージ

ーー君嶋と真希の家庭内でのやりとりについて
松さん
「私も会社での夫の様子というのは、(今日の試写を見て)こんな風にこんな人たちと対峙して、その上で家庭に戻ってきてたんだって知ったんですけど、分からないことを含めて帰ってきた姿を受け止めていけばいいのかなと。(尻に)敷こうと思って敷いているのではなく、そこにいるからというか(笑)。必要なときにそこに手があり、声がかかってという風に力になればいいなと思っています。その上で書かれた台詞を言っています(笑)」

大泉さん
「台本の字面で言うと、もっと厳しいんですよ。尻の敷き方がすごい。2話、3話ではもうちょっと厳しい台詞が出てきますから。2話では『息しないで』って言われます(笑)。君嶋は会社では地位もあって割と強いはずなんです。でも家にいた瞬間、あそこまで弱いっていうのが私は割ととリアルだと思うんです。絶対こういう人、多いはず。私がそうだと言っているわけではないですよ(笑)。
でも(家族のシーンが)リアルで良くて、ホッとするんですよね。あと、このシーンは台詞が少ない(笑)。ほとんど(松さんが)喋ってくださるから。まとめて撮影するんですけど、(家庭のシーンは)ものすごく気が楽です(笑)。いろんな意味で癒されますね。これからどれだけ真希が君嶋に言ってくるのか楽しみにしていただけたらと思います。真希語録というものがあると思うので」

イメージ

ーー逆境に立たされた君嶋。自分なら同じ立場に立たされたらどう立ち向かっていくか
大泉さん
「私は君嶋のような逆境をあまり味わったことがないんですけど、(苦境に立たされたのは)『水曜どうでしょう』のロケでひどいどころに行ったときですかね。(どういう状況になっても)私は抗わないタイプです。時が過ぎるのを待つ。止まない雨はないというか。立ち向かわないですね。波に揉まれて、無駄な体力を使わないタイプです」

松さん
「困ったことや苦しいことが起きた場所に身を置くしか方法がない気がします。他のことをして、というよりもそこにいることでしか次に進めないような気がして。私も抗わないですね」

イメージ

高橋さん
「諦めない。ただ諦めないんじゃなくて、ズタズタにされて米粒くらいに小さくなっても諦めない。絶対に諦めない思いっていうのはずっと持っていますね」

イメージ

眞栄田さん
「運命とか導きをすごく大事にしているんですけど、逆境にあったら皆さんと同じように流れに身を任せるかなと思います」

イメージ

笹本さん
「私は逆境だってことに事が去るまで気付かないようにしています。後々『あ、あれは逆境だったんだ』って気付くことが多いですかね。だから君嶋さんのように立ち向かっていく正義感の溢れる人には憧れます」

イメージ

西郷さん
「死んだふりをするか(笑)、もし深いどん底に突き落とされたらじっと待って考えて、何か持って上がろうと思います。いつか上がってやるぞと。自分は世界に1人しかいない、だから人と比べないとかいろんなことを考えますね」

イメージ

大谷さん 
「僕も立ち向かう方ではないんですけど、『お前は間違ってないよ』とか自然とフォローしてくれる人、味方してくれる人を探している気がします(笑)。そういう人とお酒を飲んだりして、時が経つのを待ちます」

イメージ

上川さん
「先ほど洋ちゃんが『止まない雨はない』とおっしゃってましたけど、僕は『雲の向こうはいつも青空』という言葉が好きで、必ず向こうには青空が待っているんだから、歩みをとめずに歩み続けていれば必ず光が差す瞬間はあるんじゃないかなと思って日々生きております」

イメージ

ーー撮影現場の様子について
大泉さん
「とにかくエキストラさんが大変な現場なんです。監督がものすごくいっぱい集めるので。この間は衣装が500着用意されていました。それでも足りないわけです。しかも監督はエキストラさんたちに芝居を要求するんです。台本を見てないのに結構深いことを指示する(笑)。『あなたたちのお芝居で役者のお芝居も違ってくるんだ』って言うと、エキストラさんたちも『はい!』って答えていて。だから本当にエキストラさんのお芝居がいいんです。あと、時間のある時には、集まってきてくださった方の前で僕はご挨拶という名のトークショーをします(笑)」

高橋さん
「お疲れなはずなのに、エキストラの方たちの前で10分くらい話していらっしゃって(笑)。労いの言葉をかけたり、『宣伝お願いします!』と呼びかけたり。最後はエキストラさんたちも手を振り出しちゃってました(笑)」


そして、最後は大泉さんから今日イベントに参加した方々、視聴者の方々にメッセージが。
大泉さん
「1話ご覧になっていただいてありがとうございました。このドラマは池井戸先生の原作から始まりまして、すべてが面白く熱いドラマになっていると思います。私もそうですし、ここに並んでいる出演者全員が並々ならぬ苦労で挑んでいると思います。誰1人ゆるくやれている人はいない。ものすごい台詞量と戦っている人がいれば、郷敦なんかも体重を15キロくらい増やして、ものすごい身体で挑んでますし、光臣くんも僕らが食べているお弁当を食べずに、炭水化物を抜いてタンパク質だけにして、体を作っていたり。その熱量は必ず伝わるなと今日の第1話を見て思いました。
どうかこのドラマを多くの方に広げていただいて、見ていただけたらと思います。日曜夜9時にこのドラマを見ていただいたら月曜日にとっても元気にまた仕事に向かえる、戦いに出られるんじゃないかなと今日見て確信しました。監督がこのドラマで日本国民を元気にしたいとおっしゃっていました。このドラマを見て、元気に月曜日を迎えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」


その後、客席をバックに写真撮影。
終了後、退場する最後の最後まで訪れた皆さんに向け、「熱い応援よろしくお願いします! ノーサイド・ゲーム! ノーサイド・ゲーム! 日曜夜9時はノーサイド・ゲーム! 今年の夏はノーサイド・ゲーム!」と何度もアピールする大泉さん。そんな大泉さんの熱い姿に、客席からは大きな拍手と歓声が上がり、大盛況の中、イベントは幕を閉じました。

イメージ

いよいよ今週7月7日(日)よる9時から放送です!
初回は25分拡大!!
ぜひお見逃しなく!

バックナンバー

このページの先頭へ