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日曜劇場［げきじょう］『S［エス］―最後の警官［けいかん］―』制作会見リポート

2014年1月10日（金）

正義とは何か？　命をかけて命を守る熱き男たちの姿［すがた］を描［えが］いた 日曜劇場『S―最後の警官―』が1月12日日曜よる8時54分からスタート！
＊初回は25分拡大［かくだい］スペシャル！

このドラマは“S”と呼［よ］ばれる日本警察の「最後の砦［とりで］」として普通［ふつう］の警察官では対応できないようなテロや大きな犯罪事件を解決する特殊［とくしゅ］部隊の物語なんだ。国を守るためには手段［しゅだん］を選ばない特殊部隊“SAT［サット］”に対し、どんな犯人でも生かしたまま「確保する（捕［つか］まえる）」特殊急襲［きゅうしゅう］捜査班［そうさはん］“NPS［エヌピーエス］”。家族や仲間、そして国……かけがえのないものを守るためNPSが立ち上がる。
あまり存在［そんざい］を知る機会がない警察の特殊部隊とドラマオリジナルの部隊NPSの活躍［かつやく］を描く、スケール感たっぷりのエンタテインメントなドラマになっているよ。

★強そうな男たちが大集合

1月6日（月）映画館［えいがかん］の大きなスクリーンを使って、第一話の試写会＆制作会見が行われました。

抜群［ばつぐん］の運動神経と瞬発力［しゅんぱつりょく］、ボクシングできたえたパンチを武器に素手で犯人を捕まえるNPS隊員、神御蔵一號［かみくらいちご］役の向井理［むかいおさむ］さん。
一號とは正反対にいつも冷静で高い集中力持つ、SAT一の射撃［しゃげき］の名手。蘇我伊織［そがいおり］役の綾野剛［あやのごう］さん。
小さいころに通り魔［ま］事件で両親を亡［なく］くし、一號とは兄弟同然に育ってきた幼［おさな］なじみの看護師［かんごし］。棟方［むなかた］ゆづる役の吹石一恵［ふきいしかづえ］さん。
一號の仲間には、NPSのムードメーカー、古橋誠二朗［ふるはしせいじろう］役の池内博之［いけうちひろゆき］さん。いつもクールなNO2、速田仁［はやたひとし］役の平山浩行［ひらやまひろゆき］さん。。警察犬のポインター3号を相棒［あいぼう］にする梶尾竜一［かじおりゅういち］役の高橋努［たかはしつとむ］さん。
警察庁で知らないものはいない科学捜査［そうさ］の切れ者で、相当な変わり者。横川秋［よこかわあき］役の土屋アンナ［つちやあんな］さん。
蘇我が所属しているSATの隊長で、NPSを腰抜［こしぬけ］けだと思っている中丸文夫［なかまるふみお］役の髙嶋政宏［たかしままさのぶ］さん。
「人を信じてこそ警察」という信念を元に一號をスカウトしたNPSの隊長。香椎秀樹［かしいひでき］役の大森南朋［おおもりなお］さん。
みなさんカッコいいドラマの衣装［いしょう］で登場！

★ドラマの魅力［みりょく］＆意気ごみを語ってくれたよ。

豪快［ごうかい］なアクションやボクシングに挑戦［ちょうせん］している一號役の向井さんは
「撮影［さつえい］前の1ヶ月間は、（仕事を入れないで）ジムに通いつめました。相手に気づかれないように殴［なぐ］るボクシングと、大きく動くアクションは似ているようで全くちがって、バランスをとるのが大変でした。」
と役作りの苦労を教えてくれたよ。

SATの隊員を演じる綾野さんは
「特殊部隊の情報をなかなか知ることができない分、難［むずか］しい話と思われがちですが、堅［かた］苦しい話ではなく、エンタテインメント性の強い作品になっています。」
とアピール。

さらにNPS隊長、大森さんからも
「たくさんの方に見ていただけると、（撮影現場の）テンションも上がっていくのでよろしくお願いします。」
と念押［ねんお］しのアピール！！

派手［はで］なアクションシーンも大注目のこのドラマ、これまでの撮影で一番大変だったシーンを聞くと、みんなせいので「丸太！」の答え。第3話（1月26日放送）の特集隊の野外訓練のシーンでみんな一致［いっち］。向井さんは
「水が凍［こお］っているような川の中を重さ100キロの丸太を担［かつ］いで走るシーンはハードでした。」
と撮影をふり返ってくれました。

そして綾野さんは
「この装備［そうび］けっこう重くて暑くて、外での撮影だといいんですけど、室内だと暑いんですよね。」
と、うら話を教えてくれたよ。

ドラマの魅力をさらに引き出してくれる主題歌にはMISIA［ミーシャ］さんが歌う『僕［ぼく］はペガサス　君はポラリス』が決定。「本当の強さは、人の心の中にある、ぶれない願いと深い愛ではないか。」と想い歌詞［かし］を書かれたそうです。発売は2月5日（水）、みんなチェックしてね。