大きな災害や事故が起こった時、現場にかけつけ“瓦礫[がれき]の下の医療[いりょう]”を行うチームをキミは知っているかな? “10秒迷えば1つの命が消えていく”という待ったなしの状況[じょうきょう]で、命と向き合い命を繋[つな]ぐ医師たちがいた!
木曜ドラマ劇場『Dr.DMAT』が1月9日木曜よる8時54分から始まるよ。
*2回目以降はよる9時から放送。
DMATとは、1995年に起きた阪神[はんしん]・淡路大震災[あわじだいしんさい]での教訓を活かして作られた災害医療のスペシャリストチームのことで、かれらの使命は災害現場でケガをしたり体調を崩[くず]した人の命を繋ぐこと。治療に必要な道具や設備が整っていない限られた条件の中で、道具を組み合わせて治療したり、時には手当てをする人の順番を決めたりと、災害にあった人が病院に運ばれるまでの最初の治療を担当[たんとう]するんだよ。そんな危険[きけん]と隣[とな]り合わせの、命懸[いのちが]けの現場で働くことになった新人DMAT隊員、八雲響[やくも ひびき]先生の葛藤[かっとう]と成長を東京消防庁[しょうぼうちょう]、東京DMATの全面協力でえがいたドラマなんです。
1月7日(火)、撮影[さつえい]が行われているTBS緑山スタジオでドラマの衣装[いしょう]を着たキャストたちが制作会見に登場。
初めてDMATの存在[そんざい]を知ったという大倉さんは
「DMATのみなさんが命を懸けて安全を守ってくださっているので、ぼくらも命懸けでみなさんに伝えなくてはいけないなと感じています。」
と力強く意気ごみを語り。
撮影現場の様子を教えてくれた加藤さんは
「本当に『ドラマを撮影しているのかな?』と思うくらいスケールが大きくて、現場にすごい数の消防車が並[なら]んでいると迫力[はくりょく]があります。」
とコメント。
これまで演じてきた役の中で一番過酷[かこく]な撮影現場だという石黒さんは
「撮影中に地元の方が本当の火事かと勘違[かんちが]いして通報されるほど大規模[だいきぼ]な現場です。」
とリアルさを追求した撮影のうら側を明かしてくれました。
またトンネル事故をリアルに再現したロケ撮影では
「泥[どろ]だらけになってのトンネル内での撮影だと、今何時なのかも分からないし、寒さと眠[ねむ]さとの闘[たたか]いもあります。」
と冬の撮影ならではの苦労も教えてくれた大倉さん。
そして将来[しょうらい]のDAMT隊員候補のキッズたちに國村さんは
「危険[きけん]なことや大変なこともあると思うけど、その覚悟[かくご]もしっかり持ってDMAT隊員になりたいと思ってくれたらうれしいです。」
とメッセージをくれたよ。
ドラマの力強さをサポートする主題歌は関ジャニ∞[エイト]が歌う『ひびき』。愛しい人への強く暖[あたた]かく深い愛の響きを持つ一曲。発売は1月15日(水)にみんな要チェック!
木曜ドラマ劇場『Dr.DMAT』
1月9日木曜よる8時54分スタート
※2回目以降よる9時から