2016年1月17日スタート

現場レポート

香取さん&上野さんの撮了コメントです!

2016.3.20

みなさんこんにちは!
さて、始まりがありますところ、大体の事象におきまして、終わりは付き物にて、いずれかはやってくるもの。138億年〜140億年前、ビッグバンから始まったとされる宇宙も、その誕生以来、膨張し続けているとのことですが、科学者の間では「いつかは宇宙も終焉を迎える」と考えられています…なーんて、スケールが大きすぎて、全く想像がつかないといいますか、ビッグバン理論とか読んでも理解不可能というのが正直なところではありますがぁ…
>* ))))><

兎にも角にも、1月17日よりお楽しみいただきました日曜劇場『家族ノカタチ』、本日最終話を迎えました。こちら番組サイト担当nobu-cが申した通り、みなさんのご期待を裏切らない、そしてそれ以上のサプライズ&ハッピーエンドが描かれていたかと思われますが、如何だったでしょうか?
して、前回の現場レポにて予告させていただきましたが、今回の現場レポでは、最終回撮影現場の様子を紹介させていただくのではなく、3月15日にクランクアップを迎えたチーム家族ノカタチ俳優部の、クランクアップコメントを紹介させていただこうかと思います。
ということで、人数が多いので、まずは上野樹里さん&香取慎吾さんのお二人のコメントを、ライブ感を活かして実録形式にて紹介させていただきますね♪
ちなみにですが、お二人の最後の撮影シーンとなったのが、

写真

陽三さんの遺影の前での、大介さんと葉菜子さんのやり取りのシーンでした。
ラストカットの撮影も平野監督からOKが出まして、AD松田さんから、「このシーンをもちまして、上野樹里さんクランクアップです!」とのコールで、

写真

最終回の演出を務めた平野監督から、花束を受け取る上野さんです♪
そして、感無量といった笑顔から一心地されましてのコメントは、

写真

○上野樹里さん
何気なく、こうやって陽三さんのお葬式が訪れたように、クランクアップの日も何気なく訪れてきて終わってしまうというか…、何だろう、でもこの「家族ノカタチ」という今を生きる人たちのテーマは続いていくというか、コンティニューという形で続いていくという感じで終わっていくというか。何か流れるような、ずっと自分の中に流れています。
共演した人たちともすごく仲良くなれましたし、現場の時間もすごく豊かで充実した時間を過ごせたことで、すごく良いエネルギーで良い作品を作れたと思います。そして、人々をハッピーにできて、こんなに良いドラマはなかなか巡り合えないと思います。それぐらい、本当に撮影もスムーズで、新鮮で良いところを撮ってもらって、編集ではいろんな風に料理をしていただき、毎回、驚かされました。自分の見えていなかった面が見えるような演出になっていて、本当にみなさんの視点から照らされて磨かれてドラマになっていったので、とても楽しかったです。一人で背負いこんだり、闘いに行くようなエネルギーではなくて、とてもピースフルでハートウォーミングな現場でした。
最初はどうやっていこうか、どこまで滑稽に振り切るのが良いのか? でも、ストレスを感じないようリラックスした空気でやりたいと思い、そのさじ加減が難しかったのですが、平野監督のモニターチェックしている顔が、穏やかですごくニコニコしていたので、監督が笑っているのであれば大丈夫だと、信頼してやってこられました。酒井さんは、びっくりするようなスピードで、サクサク撮っていって、それで出来の良いところを選んでくれました。
みなさん、お疲れ様でした。また良いドラマで再開できれば嬉しいです。こんなドラマに巡り合えて幸せです、(プロデューサーの)韓さんありがとうございます。香取さんと共演させていただき、まだまだ話し足りないというか、もっと仲良くなりたいと思いましたし、スケジュール的にもお忙しいと思うのですが、全くそういう空気を出さず、豊かな時間を引き出していただき、本当にありがとうございました。

とコメントをくれた上野さんに続きまして、「そして、香取慎吾さんもクランクアップです!」とのコールで大きな拍手が起こる中、花束のプレゼンテーターは、

写真

1時間ほど前に撮了を迎えていた高田彪我君でしたー♪
そんなサプライズに、
「わっ、浩太っ、まだ居たのっ!?」
とビックリされつつ、言葉にされたコメントは、

○香取慎吾さん
終わってしまいましたね。こんなにクランクアップが嬉しくないのは初めてです。寂しいです。本当の気持ちは言わないようにしてきたので、あまり言いたくありませんが、ちょっと寂しいです。
このドラマのナレーションがすごく嫌で、僕が隠しに隠してきた僕の心の声を、全部言わされているようで、本当に一つも間違っていないぐらい、僕の心の声なんです。びっくりするぐらいに。だから、本当に寂しいというところは、DVDではカットしてください(笑)。
なんだか、そういうことを言ってしまうようなドラマなんですかね。それこそ大介が心の声を言ってしまうように、それがたまたまなのか僕の声と同じだったり、本当に寂しい、終わるのが嬉しくないなんて言ってしまったり…。
明日がクランクアップだと、すごく楽しみにして、現場では寂しい感じを出して、さっと帰ってしまうのですが、今日は本当に寂しいです……、

とコメントされて一呼吸、

写真

「上野樹里最高!」
と香取さん。それを受けまして、
上野さん:もっとちゃんとしなきゃいけないと、いつも思うんですけど…
香取さん:ちゃんとしてないからいいんだよ! かましてやったね!
上野さん:できたかな?
香取さん:かますぜって始まって、かましてやったよ。
上野さん:流れるように始まって、流れるように終わってしまったので、いつかましたっけ? という感じで。でも、そういう何か、勝負するぞという、これ見よがしな感じではなくて、見ている人に寄り添うような、親しんでもらえて、自分と照らし合わせてもらえたり、映像を通してしか会えない人たちと近くでコミュニケーションができたようなドラマだったので、そういう意味でかましたという感じでしたね。
香取さん:周りの人からもすごく良い評判を聞いて、こんなに評判の良いドラマは初めてかな。浩太、おれはどうだった?
高田さん:もう、すばらしかったと思います。
香取さん:どこが? いちばんは?
高田さん:いちばんは、何ですかね…、その、優しい優しいところが。
香取さん:よし、二回言ったね、ありがとう♪
えー、今日この時がですね、疲労困憊、限界ギリギリ、頭も体もボロボロで良かったです。元気溌剌な慎吾ちゃんだったら、本当に泣いてしまったかもしれないぐらいに寂しいです。
皆さん本当に、お疲れさまでした。ありがとうございました!

と、最後まで楽しい空気感に満ちたやり取りを交わした香取さん&上野さん、そして彪我君でしたー!
((o(゚▽゚○)(○゚▽゚)o))

ということで、今回の現場レポこれにて仕舞いとさせていただきまして、次回もチーム家族ノカタチ俳優部の撮了コメントを紹介させていただきますので、今しばらく、こちら番組サイトへのお付き合い、よろしくお願い致しますー!!!
( ̄- ̄)ゞ

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