東電OL殺害事件で逮捕されたネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんが釈放されてから初めて来日した。
逮捕から一貫して冤罪を主張していたが、無期懲役の判決を受け、再審で無罪を勝ち取るまでには「15年」の月日がかかった。
さらに、事件当時オーバーステイだったゴビンダさんは、釈放されてすぐに強制退去処分となったため、再び日本への入国が認められるまでに「5年」もかかった。
「15年」プラス「5年」。逮捕直後から「これは冤罪だ」と報じ続けた記者が、ゴビンダさんの20年を追った。
ディレクター:丸山拓(TBSテレビ報道局)