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報道の魂
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2017年5月19日 放送
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「特命 赤報隊を追え ~朝日新聞襲撃事件30年」

記者2人が死傷した朝日新聞阪神支局襲撃事件から30年。赤報隊を名乗る犯人は捕まらず、事件は未解決のままだ。

この30年間、事件を追い続けてきた朝日新聞の記者がいる。樋田毅(ひだつよし)さん。65歳。樋田さんは定年を過ぎた今も、朝日新聞大阪本社に籍を置き、あの事件と向き合っている。

事件はなぜ未解決なのか? 30年経ったいま、赤報隊事件の意味とは?

「取材を止めたら赤報隊に敗北したことになる。だから取材を続ける…」

そう語る樋田さんの日々に密着しながら、事件の概要、影響、教訓などを伝えると共に、言論をめぐる今日的状況について考える。


ディレクター:秋山浩之

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