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2019.05.10

第5話はいかがでしたか?

みなさん、第5話はいかがでしたか?
入谷の日誌を手にし、抜け落ちていた屋上での最期のやり取りを思い出した紐倉。写真に加工する高家のかわいさに紐倉とおなじくふっと笑ってしまった方もいるのでは?

さて、今回は前回お届けできなかった4話撮影の様子と5話撮影の様子を合わせて紹介します。

第4話。腕の痛みに耐える紐倉が、恵奈の友人・緒田を探せというシーン。
青山監督は、「ずっと痛みが続いている中で、恵奈と牧野の会話を聞いていて」と山下さんに、「恵奈は牧野に食ってかかって。牧野は板挟みの状態で…」と吉川さんと菜々緒さんにリクエストし、リハーサルがスタート。台本に書かれた紐倉のセリフもいつもはない「〇〇〇!」「〇〇〇!」と感嘆符が並び、“いつになく冷静さを欠いている紐倉の態度”というト書きも。
その紐倉のセリフを山下さんは、大声にしたり、声をあらげるのではなく…机を叩いたり、表情やイライラしたような行動で表していて、「紐倉らしくていいね」と青山監督。「痛みに耐えながらなので、(紐倉なら)こういう感じになるかなと」と山下さん。あまり見たことのないような紐倉の態度に、牧野は驚いていましたが……恵奈の言葉を聞きながら、入谷のことを思い出す紐倉の苦しみ、なんとも切なかったですね。

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続いては、第5話。高家が紐倉に入谷の遺留品を渡すシーン。
濱田さんは、「高家は(助手として)入谷さんと同等になっているとは思っていないはずなので、助手アピールが過ぎるのはどうかなと。入谷さんの思いを決め付ける感じになってしまわないように、高家らいい言い方がいいと思っていて…」などと、平野監督に相談。
平野監督「助手として、(紐倉の)仲間として、ある程度、(福山から聞いた)事実ははっきりと伝えて、断定する言い方でもいいのかなと」
濱田さん「おっかなびっくりよりは、はっきりのほうがいい?」
平野監督「そうですね。絶対に伝えたいことは、はっきりのほうがいいと思います」
などと、何度も何度も話していた濱田さんと平野監督。高家の思いを、濱田さんは丁寧に演じられていました。

一方、山下さんは研究所の紐倉の席に座ったまま、本番直前まで集中。「記憶の扉が徐々に開き始めていく感じで」と平野監督からあり、本番では日誌を読み始めるところから、涙する部分、高家の写真に笑ってしまう部分までを長回し1連で撮影。その涙に…モニターを見ていたスタッフも思わずもらい泣き。「分けて撮影しようかと思っていたけど、1回で全部いけたね!いいね〜」と満足そうな平野監督でした。
みなさん、第5話はいかがでしたか?
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第6話は5月17日よる10時からの放送です。お見逃しなく!!

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