2019年4月スタート

原作紹介

『インハンド』朱戸アオ
講談社「イブニング」連載中!

©朱戸アオ/講談社

『インハンド』 1巻
2019年03月22日発売
講談社イブニングKC  630円(税別)
2018年に連載スタートした新シリーズがついに単行本化!
地球上から根絶されたはずの「天然痘」を疑われる患者が都内で多数発生。紐倉、高家、牧野の3人が事件解決に挑む。

『インハンド プロローグⅠ ネメシスの杖』
講談社イブニングKC 720円(税別)
紐倉哲の初登場作品! 医療事故調査を行う行政機関「患者安全委員会調査室」。調査員の阿里玲は、ある病院が「シャガーズ病」に罹患した患者を隠蔽している、との内部告発文書を受けとる。寄生虫研究者・紐倉の助けを借りて、彼女は医療と組織の闇に対峙する。

『インハンド プロローグⅡ ガニュメデスの杯、他』
講談社イブニングKC  720円(税別)
義手の天才寄生虫専門家・紐倉哲は、彼がアドバイザーを務める内閣情報局健康危機管理部門の牧野とともに、TARSの感染拡大を追っていた。その過程で二人は元医師の高家春馬と出会い……。人身売買、遺伝子診断など、さまざまな医療ミステリーに紐倉が挑む!

【 作品概要 】
天才研究者・紐倉哲/ヒモクラテツ(ワケあって右腕は義手)。専門は寄生虫学だが、探求心の塊である彼の興味の範囲は測り知れない。
内閣情報局健康危機管理部門・牧野巴/マキノトモエのアドバイザーをも務める彼のもとには、ときに人知を超える謎に満ちた事件が持ち込まれる。そんな謎を、相棒の熱血漢・高家春馬/タカイエハルマとともに、人知を総動員して捩じ伏せ、解決する。
〝人間はどこまで行けるのか〟──そのフロンティアに挑んだ、博覧強記の医療ミステリー!

原作者プロフィール

朱戸あかとアオ

2010年アフタヌーン四季賞冬のコンテストにて準入選を受賞。
2017年~2018年『イブニング』で連載したパンデミック・サスペンス『リウーを待ちながら』がスマッシュヒット。
2018年暮れ、同誌にて『インハンド』を連載開始。
いまそこにあるリアルな情報をもとに、臨場感あふれる骨太な物語を紡ぐことができる稀有な作家。今後のさらなる飛躍が期待される、医療ミステリーの新鋭です。

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