ドリマ署橋本班 “ハシ”チョウ日記 シリーズ6

vol.13

2013年3月1日(金)

橋本です。
飛んでますねえ、花粉。
春が来るのはうれしいけど、
これから2か月間アレルギー症状が続くかと思うと、
もう、いっそ春を飛ばして夏になってくれ!
と思います。

そんな花粉やらPM2.5やら飛びまくっている中、
今日もチーム・ハンチョウは早朝から、
最終話のロケを敢行しております。
第9話・第10話は、シリーズ6のカギを握る、
15年前の「ある重大事件」がメインになる物語なので、
ロケ場所も八王子から船橋、千葉まで広範囲に渡り、
スタッフも出演者も移動に次ぐ移動で大変です。

でも、クランクアップまで残された撮影日数はあと4日。
ラストスパートで全員頑張っております。
さまざまな謎が明らかになる最終話!
ぜひ、お楽しみに。

その前に、来週の月曜日は第8話。

アパートの一室で、男女二人の死体が発見される。
状況から見て、男の無理心中の疑いが強かったが、
部屋にあった女のバッグから、
帯封のついたままの現金200万円が見つかる。
不審に思った安積は捜査を開始し、
その現金がある女性の手から、女に渡ったものだと判明する。
結城刑事がその女性を訪ねると、
なんと彼女は、結城の高校時代の同級生・片山春樹の母親だった!

片山家と事件が無関係だと信じる結城は、
安積の許可を得、独自に調べる。
真相に近づくにつれ、大きく揺れ動く結城の思い…。
最後に結城が出した結論は?
そして、安積はどう見守るのか?

という回です。
予告編で、結城刑事は安積さんに、
「お前は、刑事失格だ」
と言われていましたが、
果たして何があったのか……?
そして、結城が流した涙の意味は……?

比嘉ちゃんにとって、
大きなチャレンジの回だったと思います。
動画コーナーで、本人も言ってますが、
喜怒哀楽、いろんな感情がジェットコースターのように
変化するストーリーになっていたため、
演じるのは大変だったと思います。

ドラマの場合、撮影スケジュールの都合で、
脚本のシーン順に撮っていくわけではないので、
思いっきり笑ってるシーンのすぐ後に、
ものすごく落ち込んで泣いているシーンを撮ったりするのです。

今回も、結城刑事が号泣するシーンがあるのですが、
過酷なスケジュールの中で、
比嘉ちゃんは本当に頑張ったと思います。

刑事という仕事の重み……、
その仕事を一生の職業として選んだことの覚悟……、
そして、その仕事に真摯に向き合おうとすればするほど、
心に浮かんでくる様々な悩み、迷い……。

そんな、ひとりの働く女性のリアルな心情を、
比嘉ちゃんは、ひたむきに演じています。

「刑事」という仕事を、
自分の中で、「女優」という仕事に置き換えて、
気持ちを作っていったのではないか……。

そんな風に思うほど、
結城刑事の気持ちが、ストレートに伝わってきました。

小池と結城のプチ漫才も楽しめます。
「ハンチョウ」には珍しい、胸キュンシーンもあります。
安積さんの包み込むような、「大人の眼差し」も必見です。
予告編には、尾崎さんも登場します。

「ハンチョウ〜警視庁安積班」シリーズ6・第8話。
来週月曜よる8時です。
ぜひ、ご覧ください。