比嘉愛未さんインタビュー

写真

Qシリーズ6を迎える気持ちは?

私自身、出演したドラマで続編をやるのは初めてではないんですが、ここまで早く続編の放送が決まったのは初めてなので、まずはすごくビックリしました。それも、たくさんの方が楽しみに放送を待ってらっしゃって、愛されている作品に、また結城という役で参加できることをすごく光栄に思います。

Q前作で印象に残っていることというと?

前作では、ずっとやってみたかったアクションシーンができたことでしょうか。スタント指導の方にキチンとアクションを教えていただいて臨んだんですが、本番までの気持ちは、怪我をしないようにとか緊張していたんですけど、無事に撮影が終わったときは達成感を感じました。すごく楽しかったので、もっとやってみたいという気持ちがありますね。回し蹴りとか練習しないといけないんですが、なんせ身体が硬いので(笑)、頑張らないといけないですよね。

Qシリーズ6で結城を演じる気持ちは?

写真

撮影が始まって、まずはハンチョウ恒例の「朝イチダッシュ」からスタートしたんですけど、佐々木蔵之介さんの足の速さに付いていくのに必死で、「そうそう、こんな感じだった」って、走りながら思い出しました(笑)。スタジオの撮影に入って安積班のメンバーが揃ったシーンでは、緊迫感のあるセリフのやり取りがあって、前作の感覚が戻ってきた感じです。
それと今回の結城は、前回の安積班が解散して、八丈島で交番勤務をしていたという設定なので、さらに男勝りになっているという感じで、よりパワフルに全開で演じています。結城は猪突猛進型という感じで、ちょっとズレているところもあるんですが、そんな空回りなところがドラマを見ているみなさんに愛されるキャラクターになればいいなという気持ちで演じています。お笑い担当というわけではないんですが、緊迫感のある物語の中でも小池と結城のやり取りは、ちょっと息を抜いて見られる部分だと思うので、そういう立ち位置だと思って、毎日演じています。

写真

Q今回、共演される橋爪さんの印象というと?

まずは、目が離せないというか、この方から目を逸らしちゃいけないという気持ちになるくらい、すごく目力のある方だなと思いました。私が演じる結城は、橋爪さんが演じる水沢医師に食ってかかる役なので、ケンカ腰で向かっていくんですけど、スッとかわされてしまうという感じなんですけど、実際にお芝居をさせていただいたときも、リアルにそんな感じが伝わってきたので、本当に素晴らしい役者さんだなって感動しました。

Q視聴者の方へメッセージを!

ハンチョウ6では下町に舞台が変わりまして、前作とはまたちょっと違った、より人情を感じられる作品になると思います。そういった部分で事件を解決して、見ている方の心がほっこり温まるような作品になればいいなと思って演じています。結城もさらにパワフルに、楽しんで演じているので、みなさんも楽しんでご覧いただければうれしいです。