インタビュー

平野紫耀さん

神楽木晴の人物像について教えてください。

卒業生の道明寺司さんに憧れていて、自分も一応学園のカリスマなんだけど、実はヘタレな男の子です。ピュアで一つのことに一生懸命になるタイプなので、その素直さや熱意は大切にしたいですね。それと、晴はバシッと強気に出ることもあれば、なりふり構わず必死になったり、テレたりすることもあって、そういういろいろな面を繊細に演じていければと思っています。

ご自身は『花より男子』は意識しますか?

“花男”は大好きで見てました。だから出演が決まった時は「自分もあの世界に関われる」というワクワクする気持ちが大きかったです。F4の道明寺さんもC5の晴もリーダーという意味では一緒ですが、中身はけっこう違います。晴は道明寺さんに近づこうと頑張ってるんだけど、なかなか追いつけない感をうまく出せればと。
今回、撮影前に事務所の人を通じて松本潤君からメッセージをもらって、それが励みになっています。

『花より男子』で憧れたキャラクターは?

もちろん道明寺も魅力的ですが、個人的には余裕のある男に憧れがあるんですよね。どんなに危ない場面でも腕を組んでやり過ごすような。だから憧れで言えば、花沢類!
僕もよくマネして非常階段に行って、足を伸ばして座ったりしてました。でも何も起こらないからすぐに帰って来る、みたいな。中身は完全に神楽木晴です(笑)。

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晴と音でキュンキュンするシーンも多いのでは?

晴は三大財閥の御曹司という超お金持ちで、音は貧乏という家の違いがあります。そこに超ハイスペックな天馬も絡んで、恋の壁が二重三重になってる感じですからね。恋の壁はとても大きいですが、それを乗り越えた時に本当に強い愛があると僕は思っています!

キュンキュンするシーンを演じていかがですか?

晴が音に“あごクイ”するシーンを撮影しましたが、難しかったですね。花ちゃんと何度かリハーサルしましたが、あごを持ったつもりが喉仏だったりして(笑)。それから、晴は音の言うことやすることに対して、めちゃくちゃ喜んだり大げさに驚いたりするんです。だから表情筋を鍛えておかないとと思ってます!

初共演の杉咲花さんや中川大志さんの印象は?

花ちゃんは想像していたよりも物静かで大人っぽい女性だなと思いました。僕より1つ年下なのに落ち着いてるから、僕ももっとしっかりしなきゃって。でも、現場で何度かご一緒するうちに、すごくよく笑う人だとわかりました。
大志君はその花ちゃんよりも1つ年下なのに誰よりも大人っぽくて、なんだか悔しいですね(笑)。

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C5の皆さんとの現場はいかが?

5人で初めてブラックジャケットを着て英徳学園でロケをした時に、晴役の実感がジワジワ沸いてきました。撮影の合間にみんなでおしゃべりしてますが、一番年下の濱田龍臣君が一番のしっかり者。僕の発言にいつも突っ込んでくれて、おバカな晴と知的でクールな海斗の関係が普段から出来上がっています。同世代の共演者が多いから、現場はどんどん楽しくなりそうです。

お父さん役の滝藤さんや、執事役の志賀さんの印象は?

神楽木家の食事シーンを撮影しましたが、滝藤さんも志賀さんも迫力がありますね。普段は気さくに話してくださるんですが、カメラが回ると巨大財閥の会長としてのオーラや、執事のオーラが半端じゃなくて。
このドラマは現実離れした設定がけっこうありますが、おかげで僕も自然に引き込まれました。本当に勉強になります。

ずばり晴としての見どころは?

晴は親の期待を一身に背負っていて、恋も簡単には実りません。そういう中で、ヘタレの晴がどんなふうに成長していくか、恋の行方はどうなるかをぜひ見守っていただけたらうれしいです!

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    杉咲 花さん

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    平野紫耀さん

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    中川大志さん

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    濱田龍臣さん

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