キャラクター紹介

『 ヘブンズ・フラワー 』 を語るうえで欠かせないアイテムのひとつ、それは “ 衣裳 ” 。
現代のハイファッションが、未来ではオーソドックスになっている。
2060年の殺伐とした未来 “ ディストピア ” に住む人々のファッションとは?

ハル(松本利夫)

(photo)

2080年を生きるハルは、砂漠化、寒冷化している世界において、様々なものから身を守るための服装である。

スタイルとしては、遊牧民のような装いの中に異素材である蛍光色のブルゾンを着用。それは、“蛍光” という単語が、『 ヘブンズ・フラワー 』 においてキーワードであり、成人したハルを通しての暗喩。

金色のサルエルパンツは元々女性用であったものをふくらはぎの部分を破くなどの手を加え、ボロ感を演出。砂やホコリをカバーするために大きめのストールやメガネを着用し、重ね着をうまく利用したスタイルである。


協力:
柘植伊佐夫 さん (人物デザイン)
STEVEN HALL さん、大原由梨佳 さん IN-PROCESS BY HALL OHARA (衣裳デザイン)
東宝コスチューム

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