日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

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2023年12月2日 よる9時から放送

第1692回

ニューカレドニア!
5つの顔に会いに行こう!

ミステリーハンター

松本 優(まつもと ゆう)

大阪府出身。ファッションモデルとして活躍するほかラジオパーソナリティ、MC、SNSなど様々なジャンルで幅広く活躍中。
ミステリーハンターは今回が初めて。

今回のミステリーハンター・松本優さんが向かったのは、南太平洋に浮かぶフランス領・ニューカレドニア!四国ほどの広さの中に、実は幾つもの異なる顔が!?驚きと発見がいっぱいだったという取材の様子を松本さんにお聞きしました。

エリアごとに違う顔を発見!
まず向かったのは?

首都ヌメアから船で渡る離島です。船内はあることを楽しみに行く方々でいっぱいでした!フランス本土から日本の成田を経由して来られたという方も多かったです。離島はあの乗り物が大好きな人たちの聖地として知られていて、多くのイベントが開催されているんです。そこで私も“レース”に参加したのですが、正直、最初はくじけそうに…。でもそれが最後には、「自分もできるやん!」とすごいことを成し遂げたような気持ちに(笑)!

というのは島の方をはじめ、そこで出会った周りのみなさんがものすごく応援してくれるんです。また離島へ向かう船の中では、参加者の方々にインタビューをしていたのですが、レースが終わった後にその時の方が「お前も優勝や!」という感じで、ご自分がレースで獲得したお花の冠を私にプレゼントしてくれたんです。これには本当に感動してしまって…。温かく受け入れて下さったのを感じて本当に嬉しかったです。

熱気に包まれる離島の様子をレポート!

ニューカレドニア本島の西海岸へ!
出会ったのはちょっと意外な光景?

西海岸を車で移動していると、そこには驚くほどたくさんの牛が!?とにかく大きくて、また見覚えのあるような牛だけではない種類の多さにもビックリしました。一方、牛さんたちは撮影用のドローンにみんな興味津々!そればっかり見ていました(笑)。そんな西海岸では、南の島のイメージと少し違う不思議な光景とも出会えるんです。

この場所ならではの特別な体験も!

色濃い伝統文化を守る東海岸は
ニューカレドニアの秘境!

ダイナミックな自然の光景は、西海岸とはまた全然違う景色なんです。そして東海岸では、自給自足で伝統的な暮らしをされている先住民の方を訪ねました。その暮らしは不便な面もあるのかな?と思っていたのですが、そんな想像をすぐ忘れるくらい、感じることや発見がたくさん待っていました!

西海岸から秘境・東海岸への移動は
山あり船ありのアドベンチャー?

あるファミリーを訪ねたのですが、みんなが明るくて、楽しそうで、その中で子供たちもよく働くんです。日本から取材にきているから!?ということもなくて(笑)、お皿を運ぶことでも何でも自然でいつも通りなのが分かりました。伝統料理を作って頂いた時は、私が美味しく食べているかを子供たちみんなが気にして見ていて、そんなひとつひとつから歓迎してくれているんだなって伝わってくるんです。

不思議なお鍋で作られる伝統料理

景色を眺めるだけでは分からない
ニューカレドニアにふれる体験も?

「こんなにも日本を感じることができる国だったとは全く思っていなかった…」という今回一番の体験です。東海岸ではひとつの歴史についても取材したのですが、私はニューカレドニアという国の見方が、そこでお話をして下さった方の言葉を通して大きく変わったと思います。自分がこれまで生きてきて、全く感じることのなかった気持ちを、歴史を紐解くことで初めて知ることができました。

取材の時はスタッフの方が、お土産として飴をたくさん用意されていたのですが、そこではみなさんお抹茶とか黒糖を選ばれるんです。日本を知って下さっているのが嬉しかったです。今回は、景色を見に行くだけでは分からないニューカレドニアをきっとたくさん発見できると思います!

さらにニューカレドニアの
不思議な動植物が物語る
太古の地球を発見?

こぼれ話

ミステリーハンター・松本さんに
今回のロケで印象に残ったことなどを
お聞きしました!

ニューカレドニアで
すごく欲しくなったもの?

番組のクエスチョンとしてもご紹介しましたが、ニューカレドニアではお醤油がよく使われているんです。市場で見かけた「Sashimi」にはタルタルソースもあるけれど、日本のようにお醤油とわさびもちゃんと用意されていました。
またニューカレドニアの東海岸で、先住民カナックのファミリーを訪ねた時には、番組でご紹介できませんでしたが、伝統料理ブーニャのほかにもお料理を出して下さったんです。その中には朝獲れたという鹿の肉も。初めは「鹿!?」と構えましたが、新鮮で臭みが全くなく、プリプリですごく美味しかったです。その味付けも醤油ベースで、甘辛く焼いてありました。ずっとフランスパンを食べていたので、この時ばかりは本当に「お米が欲しい!」と思いました!

これは移動中のことでしたが、高原の真ん中でレンタカーが故障…。同行されていた観光局の方がサポートして下さって、宿泊予定のホテルではなく、何とかその手前にあるホテルへ。するとホテルを営むご夫婦が歓迎してくれて、翌日は早朝5時の出発でしたが、そのために午前4時からホットケーキを焼いて下さったんです。これがめちゃくちゃ美味しくて、嬉しい体験でした。

ニューカレドニアでは勝手に?

ロケの移動では、国内線の飛行機がいきなり嵐のような雨に降られて、到着先の変更や欠航があったり、その流れで夜行バスに乗ることになったりも。そのバスでは、寝ようとする人がたくさんいる中、大音量でラテンミュージックが流れていて…。でも「これもニューカレドニアやな」と不思議と納得するところがありました。みなさんいつも本当に明るくて、誰かいれば「ボンジュール!」と陽気に挨拶!たとえ「すごく眠い…」と思っていても、「ん?あの人たちめちゃくちゃ笑ってる!」とか、気分が勝手に明るくなるんです。そんな時間を過ごせました!

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