今宵の晩餐会メモ:テッペン!水ドラ!!『コック警部の晩餐会』/毎週水曜 深夜0時10分〜0時40分 放送


番組の料理指導を担当するイケメン料理人・宮崎よしふみさんが、各話に登場するお料理について、作り方やちょい足しレシピなどなど、おすすめのワンポイントアドバイスをしてくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

#7. 11.30 深夜 0:10- on air

“ナポリタンを美味しく作るコツ!”


“ナポリタンを美味しく作るコツ!”
洋食レストランや喫茶店の定番メニューとして人気のスパゲティ・ナポリタンは、パスタの本場・イタリア生まれの料理ではなく、日本の洋食文化が生んだメニューだということは多くの人に知られているところ。横浜の老舗「ホテルニューグランド」の昭和9年(1934年)1月のメニューに「Spaghetti Napolitaine」の記載があり、これが国内でナポリタンを提供していた最古の記録と言われていますが、そのほか諸説ありはっきりしたことは分かっていません。また、当時ナポリタンと呼ばれていたものは、皆さんが知っている現代のナポリタンとは違ったものかもしれませんね。
今回は、誰もが知っているB級グルメ的なナポリタンを、さらに美味しく作るコツを紹介します。
コツその1「パスタの準備」
ナポリタンの特徴の一つが、モチモチとした麺。普通、パスタというと少し芯が残るアルデンテが主流ですが、昔ながらのナポリタンは、ソフト麺のような太くもちっとした麺を使うのが王道です。
パスタの太さに応じた規定の時間を茹でて、湯切りしてから少し時間を置き寝かせます。飲食店では一晩寝かせるお店もありますが、一般家庭でしたら30分〜1時間ほど寝かせればOK。このときオリーブオイルをまぶしておくと、調理の際に麺がほぐれやすく、麺の表面の乾燥も防ぎます。
コツその2「調理の手順」
麺が準備できたらお次は調理ですが、ここで注意したいのは調理の手順。まず、サラダ油で具材を炒め塩コショウした後、ケチャップでベースとなる味付けをします。具を炒めるときにケチャップを加えることで、ケチャップの余計な酸味や水分が飛びコクが引き出せるんです。具材は玉ねぎやピーマン、輪切りにしたソーセージ、マッシュルームなどお好みで♪ 味が整ったところで麺を投入し、麺をしっかり焼くイメージで仕上げます。このとき、バターを一欠け
コツその3「仕上げの隠し味」
劇中でも取り上げられていましたが、カレーは仕上げの隠し味におすすめ。最後にパウダー状のカレー粉をまぶすことで、スパイシーな風味が加わりますよ♪

料理指導担当・宮崎よしふみ プロフィール
学生時代はアメリカンフットボール選手だったという異色のイケメン料理人。通販番組からドラマなどの映像世界まで、料理を必要とする様々なシチュエーションにおいて、現場が求める"料理のA to Z"を提供し活躍中!

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