今宵の晩餐会メモ:テッペン!水ドラ!!『コック警部の晩餐会』/毎週水曜 深夜0時10分〜0時40分 放送


番組の料理指導を担当するイケメン料理人・宮崎よしふみさんが、各話に登場するお料理について、作り方やちょい足しレシピなどなど、おすすめのワンポイントアドバイスをしてくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

#2. 10.26 深夜 0:10- on air


“茶巾寿司を美味しく作るコツ!”


“茶巾寿司を美味しく作るコツ!”
劇中の晩餐会の中で一条刑事部長が語った通り、大正時代に皇族・伏見宮家の茶会で供されたのが始まりの茶巾寿司。考案者は当時、宮家御膳所に奉職中の小原義太郎という料理人で、その味は小原氏が創業した寿司の名店「赤坂 有職」へ受け継がれています。
ちらし寿司にひと手間かけ、見た目も鮮やかに仕上げる茶巾寿司の、作り方のコツを紹介しちゃいます。
コツその1「茶巾の中身」
茶巾の中身はお好みのちらし寿司で問題ありませんが、ご飯を炊く際に、黒豆を4時間ほど浸け込んだ水でお米を炊くと、寿司酢を混ぜたときに鮮やかなピンク色に発色するので、より見た目でも楽しめるちらし寿司に仕上がります。
また、水に溶けだした黒豆の栄養素も摂れるのでおすすめです。
コツその2「薄焼き卵」
茶巾寿司のポイントは、何といってもちらし寿司を包む薄焼き卵です。きれいな薄焼き卵を作るコツは、まずは黄身と白身をしっかり混ぜること。しっかり混ぜてからザルで濾すことで、ムラのない薄焼き卵に仕上がります。また、しっかり混ぜ合わせた卵に水溶き片栗粉を加えることで、ふっくらと焼き上がるほか、割けづらくなるのでちらし寿司を包みやすくなります。
コツその3「ちらし寿司を包む」
薄焼き卵でちらし寿司を包む際に、ちらし寿司をラップで包んで形を整えておくと、崩れにくく包みやすくなります。ちらし寿司を包んだら、ゆでた三つ葉やかんぴょうで口を縛って完成です。
晩餐会で古久警部が作った茶巾寿司のように、ウニやイクラなどをお好みでトッピングすれば、さらに華やかな茶巾寿司に仕上がりますヨ。

料理指導担当・宮崎よしふみ プロフィール
学生時代はアメリカンフットボール選手だったという異色のイケメン料理人。通販番組からドラマなどの映像世界まで、料理を必要とする様々なシチュエーションにおいて、現場が求める"料理のA to Z"を提供し活躍中!

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