現場レポート

2018.12.11

聖疾走デー!?

10話もご視聴いただきありがとうございました。
相手のことを思って一時は離れたものの、やはり気持ちに思いはつけなくて一緒にいたいと誓った聖と晶。
しかし、そんな2人に世間の風当たりは強くて…。
2人の歩む場所は茨の道以外にはないの!?と問いたくなるような10話でした。
ジェットコースターを何回も乗ったような波乱続きの10話。
今回はその中のいくつかのシーンの裏側をご紹介します。


まずは、晶が志望大学のオープンキャンパスに行く旨を愛子と上布に告げるシーン。
上布風に言えば“スーパー有名な”大学を志望する息子に戸惑いと嬉しさを見せる愛子。
愛子のシーンと言えば、ここのところ重厚感のあるシリアスなシーンが続いていたこともあり、夏川さんも「(こんな明るいシーン)久しぶり!」と少し嬉しそうな表情を。
それにつられたのか「テンションが高くなっちゃって…(笑)」とアドリブでさまざまな動きを入れていく上布役のマキタさん。
和やかな明るい空気が黒岩家の食卓に流れました^^

写真

そして、その晶が志望する大学のオープンキャンパス。
とある学校の構内をお借りして、行われた撮影では、早朝から300人を超えるエキストラさんに集まっていただき、にぎやかなものとなりました。
まずは、原口に連れられてやってきたものの一歩を踏み出すのをためらっていた聖に原口が喝を入れるシーン。
原口さんらしい一言に励まされて晶のもとへ走る聖。
まっすぐに晶へと走っていく様に思わず「青春!!」と叫ぶ吉田さん。
(ドラマではつぶやく感じでしたが、カットの声がかかった後は役を離れ、吉田さんご自身が叫ぶという感じでした^^)
最初はコートを羽織ってちょうどいいくらいの寒さだったのですのが、「暑い(笑)」と、カットの声がかかるたびに脱ぐくらい何回も走り込んだ有村さんなのでした。
しかし、この日は聖疾走デーだったようで…
同じ会場にいた愛子に気付かれぬように晶が聖の手を取って人込みの中を逃げるシーンでもまた走ることに…。
しかし、疲れた素振りなど少しも見せずに見事に聖を演じる姿はさすがでした。

写真

晶が聖の手を取る際に、どの姿勢だと自然に走り去ることができるのか。
監督を交えて話し合う3人。
とっさに手を取ったらどういう形になるのか、「晶がかばんをこっちに持ってるから、こうした方がもたつかずに走り出しやすいのでは?」など、実際に動きながら確認しあっていました。

このシーンの後にその前の2人が愛子を見つけるシーンの撮影だったのですが、(ご存知の通り、撮影はお話の順番通りに行われるわけではないのです ;^_^)予定よりも準備が早めに終わった夏川さんはスタッフに交じり、モニターで晶たちの様子をチェック!
スタッフから「お母さんがこんなところで見てる!」と言われると不敵な笑みを見せる夏川さん。
途中、モニターを見に来た有村さんに「見てましたよ」とやや怖く(?)話しかけ、有村さんが「ひゃー(笑)」と返すひと幕も。
作品ではなかなか最近笑顔が見られない愛子ですが、撮影の合間、愛子を演じる夏川さんからは笑顔があふれ、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影は進んでいきました。


さて、泣いても笑ってもついに来週は最終回です。
この現場レポートを更新するのもあとわずかとなってきました。
聖、晶、勝太郎、原口、愛子。
それぞれが選ぶ道とは?
どんなエンディングが待ち受けているのか。
最終話・第11話は来週12月18日(火)よる10時放送です。
最後の最後まで目が離せない展開となっていますので、ぜひぜひお見逃しなく。

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