現場レポート

★ 2018.7.7

特別試写会&舞台挨拶レポート【後編】

前編に続き、昨日行われた特別試写会&舞台挨拶の後編をお届けします!

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一言すつの挨拶の後は、ドラマについてキャストの皆さんによるクロストークが繰り広げられました。

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Q.作品についての意気込みをお願いします。
土屋さん「みんな普段違う仕事を、それぞれやっている中で、本当にみんなで協力して、全力で練習しています。金曜よる10時はわかばのような学生にとって、部活の大会だったり、模試などの大事な準備をする時間帯だと思っていて、そういった方々に少しでも勇気や元気を届けたれたらいいなと思います。そして、大人の方々には懐かしんでいただけて、小さいお子さんにはハイティーンになるのが楽しみになるような、生き生きとした作品になったらいいなと思って、そうなるのを目指して臨んでいます」

Q.みなさんのチームワークがいかがですか?
土屋さん「最高です! 本当に部活のルールとか個性について、みんなで話し合って、ただ仲良くするだけではなくて、真っすぐな気持ちでちゃんと向き合おうと話しています。限られた時間の中ですごく難しいんですけど、自分たちらしくROCKETSを作っていけたらなと思います。本当にみんなのことが大好きです!」

そんな土屋さんの熱いコメントに深く頷きながら耳を傾けるキャストのみなさん。
続いてはオダギリさんへの質問に。

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Q.オダギリさんは学生ドラマでの先生役は初めてですね。
オダギリさん「そうですね。柄でもないというか(笑)」

Q.まさに新境地といったところでしょうか?
オダギリさん「まぁ、誰が見たいんだって僕は思うんですけどね(笑)。(「見たいですよね?」と司会者が客席に問いかけると拍手が)いやいやいや、いいんです、さっきのは独り言だと思っていただければ(笑)。青春ドラマ、学校ドラマにはあまり縁がなかったので、自分でも驚いています」

Q.先ほどの挨拶では生徒たちのダンスを頑張る姿を見て「感動する世代になった」とお話されていましたが。
オダギリさん「これまで4回くらい練習を見に行ってるんですよ、影に隠れて。最初の方は言葉は悪いですけど、あんまり息が合ってなかったのが、だんだんと合い始めて、それぞれのスキルも上がってきているのをずっと見てきたので、その流れを見てきただけで胸がいっぱいです。本番で彼女たちが踊る姿を泣きそうになりながら見ていますね」

司会者が「泣きそうになりながら」という部分について触れると、「まぁ、大げさに言うとですけどね(笑)」とジョーク交じりに応えるオダギリさん。
会場からはドッと笑いが起きていました^^
ちなみにその後、「大げさに言わなくても、ですけどね。青春ものの良さをやっと分かる年頃になりました」と続けると、司会者から「では今のお年頃になって受けるお仕事としてはベストなドラマだったということですね」と返しが。
すると、「すごい言い方しますね(笑)それでいいです(笑)」と演じる太郎先生のごとく(?)タジタジになるオダギリさんに、会場は再び笑いに包まれました。

続いては石井さんに質問が^^

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Q.現場の雰囲気はいかがですか?
石井さん「すごくにぎやかです。撮影していてカットがかかった瞬間、みんなで一緒に鏡の前で踊ったりとか、常に踊っているので、汗もいっぱいかいてしまいます。あとは、みんなで手遊びしたり、和気あいあいとやっています」

「手遊び」というワードに興味津々な会場。実際に石井さんと土屋さんで現場でやっているのと同じように実践するひと幕も。

Q.ムードメーカーは?
石井さん「みんなすごいです(笑)。ギャップがあるのは麻子さん、イインチョウです」

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指名された麻子役の佐久間さんは、少し照れた様子で「ギャップはないです…(笑)」とコメント。「役柄的にもそんなにテンションが高いわけではないので、初めはちょっと意識して自分のペースを保ってたんですけど、だんだんみんなに巻き込まれて(笑)、すごく楽しんでやらせていただいています」と。

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さらに、「最年長の朝比奈さんもかなりムードメーカーだと伺いました」と司会者かたふられた朝比奈さんは「最年長」というワードに敏感に反応し、「それ言いますか?(笑)」とすかさずツッコミを。

朝比奈さん「そうなんです、この中では最年長で今24歳で、今年25歳になるので、みんなイジってきます」

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すると、隣りの山本さんが「四捨五入したら何歳だっけとかね(笑)」と現場でのイジられっぷりを暴露^^ 
「役の中ではしっかり17歳でやらせてもらっていますので!」と応戦する朝比奈さんなのでした。

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土屋さん演じるわかばの姉のあおいを演じる新木さん。
1話において重要な鍵を握る人物であることについて聞かれると…。

新木さん「第1話においてわかばのやる気を出す火付け役のような役をやらせていただいているので、フレッシュさを感じながら元気に演じさせていただいています。彩ちゃんとは同い年なので、一緒になってイジラれてます(笑)。昨日も撮影があったんですけど、みんな会うと挨拶してくれるんです。みんなのお姉ちゃんみたいな気持ちでやらせてもらっています」

質問は続きます。

Q.第1話の見どころは?
土屋さん「(見どころを事前に)選んでいたんですけど、本当にみんなで一つ一つ気合を入れて作り上げてきたので、選びきれなかったんです。誰でもコンプレックスとか諦めとかあると思うんですけど、それが動く瞬間といいますか、何かが始まるときのエネルギーみたいなものを感じていただければいいなと思います」

Q.ダンスの練習での大変だったことや思い出深いエピソード
土屋さん「今全力でみんなでダンスをやっていて、お仕事のペースがそれぞれみんな違うので、どれだけ攻めの姿勢で練習に取り組めるかっていうのが大事になってきているなと感じています。取り組んでいる最中なので、今がまさに大変な時期です。本当に最高のチームで、このメンバーに出会えてよかったなと思っているので、最高の思い出をみんなで勝ち取りたいなと思います!」

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さらに、「ROCKETSの魅力は?」という質問が続くと、「しゃべってない人いるよね?」と他のキャストのことを気にかける土屋さん。代表して、清水さんと大友さんが答えることに。
清水さん「そうですね、僕を筆頭にすごくいいチームワークを築くことができてて、僕を中心に練習してきたので…」(※注:清水さんの役は野球部員です 笑)
と茶目っ気たっぷりにコメント。
山本さんから「巻きでお願いしていいですか?(笑)」とツッコミが入る場面も^^

大友さん「ROCKETSは仲がいいっていうのはもちろんなんですけど、それぞれが今まで経験してきたことが違う状況から集まってきているので、今までの過去を活かしていて、たとえば六花ちゃんだったらバブリーダンス、太鳳ちゃんはずっとダンスをやってて、杏奈ちゃんはE-girlsで活躍してたりっていうのがあるので、それぞれのいいところを持ち寄ってチームを作っていけるところが魅力なのかなと思います」

素晴らしい回答に会場からも大きな拍手が起こりました。

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Q.教頭先生から見て生徒たちがダンスを頑張る姿はいかがでしたか?
木下さん「最近ね、テレビでドラマのPR番組でメイキングが流れているのを泣きながら見てるんですよ。僕が知らない彼女たちがダンスを練習する姿が放送されていて。(阿川さんに向かって)感動しません?」

阿川さん「現場で役になる前にチアダンス物語があるんです。太鳳ちゃんたちがおっしゃったようにそれぞれ別のところで活躍してて、その人たちがチアダンスに統一しようっていうのは大変なんですよ。ダンスの練習ももちろん大変だけど、方言の練習も大変、セリフも覚えなきゃいけない。『ほやほやほやほや』って言ってるんです。『ほや』っていうのは福井弁で『そうね』とか『そうだね』って意味なんですけど、(微妙なイントネーションの違いで)苦労してるんです。福井弁をぜひ今年の流行語大賞にしていただいて、みなさんに広めていただきたいと思います」

木下さん「あとみんなの足首が心配なんですよ、捻挫しないかと。ずっと練習してますからね」

阿川さん「(木下さんと私は)みんなの健康ばかり心配してますから」

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Q.実際にJETSの演技を見ての感想
足立さん「本当のチアダンス、誰かを応援するってことはこんなにもパワーがあって、『素敵だな』って言葉で表したらダメだと思うんですけど、みんなで涙を流していたので、私たち『これじゃダメだね』ってミーティングを開いて挑んでいるので、Jetsの方もそうですけど、ぜひこのダンスを見ていただきたいなと思います」

伊原さん「私も高校3年間ダンスにかけてやってきたので、JETSの演技を生で見せていただいて、すごく迫力もあるし、チアダンスが好きで、これにかけてずっと部活をしてるんだなっていうのが伝わってきました。前にチアダンスをやられてた方も、今やっている方も、これからやる方にも、『こんなにも素敵なんだよ』ってチアダンスの素晴らしさをちゃんと中途半端じゃなく伝えたいなと思いました」

トークコーナーはここまで。
ここで、特別企画として、30秒限定でお客さんの手持ちのスマートフォンやカメラでキャストのみなさんを自由に撮影できる時間が設けられることに。

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さらに、取材陣向けのフォトセッションでは、客席にキャストのみなさんが登場し、お客さんと一緒に撮影を行いました。「私たちはできっこない夢を追いかけて全力で突っ走っております。金曜よる10時は、一緒に泣いて、笑って、そして一緒に踊ってください」と土屋さんが作品をPRし、舞台挨拶は終了となりました。

そして、第1話の試写終了後には、土屋さん、石井さん、佐久間さん、朝比奈さん、山本さん、大友さん、箭内さん、志田さん、伊原さん、足立さんによるチアダンス生披露というサプライズが! 

最後は土屋さんの挨拶で締めくくられました。
土屋さん「(チアダンス披露について)今日のためにみんな練習してきて、私たちとってもすごく大切な思い出なので、今日は見ていただきました。ありがとうございました! (今日のダンスの出来映えは?)もちろん100点です! 本当にみんなで一緒に練習しているんですけど、さっきもずっと裏でラインダンスの確認をしたり、カウントを確認したり、あらためてこのメンバーで踊れることが幸せだなと感じながら踊りました。ドラマは、一度夢を諦めた高校生と挫折した教師が成長していくという物語なのですが、誰にでもコンプレックスや諦めはあると思います。でも私もこのメンバーに出会えて、本当に背中を押してもらえているので、作品を通して、勇気や笑顔、そして感動を少しでも届けられるように頑張っていきたいと思います。楽しみにしていてください。本日は本当にありがとうございました!」


以上、特別試写会&舞台挨拶レポートでした!
最後までご覧いただきありがとうございます^^
いよいよ「チア☆ダン」来週7月13日(金)スタートです。
ホームページもこれから新コーナーを続々と公開していく予定ですので、
楽しみにしていてください!

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