TBSテレビ:日曜劇場『仰げば尊し』

現場レポート

VOL.26  2016年9月4日

みなさんこんにちは!
地区大会を突破して、県大会へとコマを進めた美崎高校吹奏楽部。青島たちの後押しもあり、部を離れ留学へ向けて準備をしていた木藤良でしたが、「樋熊先生と一緒に全国大会への夢を叶えたい!」と青島たちに頭を下げ、県大会のステージに上がりました♪ 県大会と同じ日に手術を受ける樋熊先生、そして、奈津紀の指揮により樋熊先生の想いを抱いて“美崎サウンド”を響かせた吹奏楽部。果たしてその結果は…!?
またまた気になるところで、お話は最終回となる第8話へと繋がります。来る9月11日よる9時、お見逃しのないようよろしくお願いします!
さて、今回の現場レポートでは、

木藤良が吹奏楽部へと合流したシーン〜ステージでの演奏シーンの撮影現場の様子を紹介させていただきますね。
この撮影が行われたのは、千葉県にあるJR津田沼駅にほど近い「習志野文化ホール」でした。ちなみに、習志野市在住で学生の頃は吹奏楽部に入っていたという友人に聞いたところ、実際の大会でも使うホールらしく「私の青春の1ページにある場所です!」とのこと。そんな場所での撮影なら、リアリティーも増しますし、第7話をご覧になった方で「あっ、あのステージで演奏したことがある!」と、気づかれた方もいらっしゃるかも…。
そんな撮影の中、

木藤良の気持ちなど、細かなところまで確認する真剣佑くんと、第7話の演出を務めた福田ディレクターです。このシーンは文化ホールのリハーサル室で撮影されたんですよ。
一方、県大会で指揮を執ることになった奈津紀を演じる多部未華子さん、

指揮者の腕の振り方や佇まいなどを、音楽指導を担当している山口れお先生のレクチャーを受けているところです。なんだか楽しそう♪
そして、いざ撮影が始まると、木藤良の気持ちをぶつけてくる真剣佑くんのお芝居と、それを受け止める青島たちの、アツいやり取りが交わされます。

「いまみんなは映っていないけど、木藤良の気持ちを伝える重要なシーンだからさ、みんなもお付き合いをお願いしますね」
と、チーフAD加藤さんの言葉もあり、木藤良&青島らが放つアツいバイブレーションを、吹奏楽部メンバーは彼らの周りで受け止めています。

そんな中、無事に木藤良がまたメンバーとして戻ってきた安堵感か、ついひじ杏奈さんが思わず泣き出してしまいました。

ついひじさんと同じように、このシーンで目頭を熱くした方も多かったはず♪
木藤良が戻り、また元のメンバー&奈津紀と全38名でステージに臨む美崎高校吹奏楽部ですが、その出番の前に演奏していた学校はというと、

山口先生のお知り合いが音楽指導をしているという私立「国本女子(くにもとじょし)高等学校」吹奏楽部のみなさんです。このとき演奏してくれたのはアルフレッド・リード作曲の「オセロ」という曲です。東京都の吹奏楽コンクールで金賞を受賞するなど数々の賞歴を持つ国本女子吹奏楽部の迫力満点の演奏に、

吹奏楽部メンバーも思わず拍手!!!
あらためまして、国本女子のみなさん、ありがとうございました♪
そして、お昼休憩をはさみまして、いよいよ美崎高校吹奏楽部のステージシーンの撮影です。
まずは、舞台へ登場するシーンから撮影をしましたが、ビシッとシャツinで登場した木藤良の姿に、あらためてときめいた人は多かったでしょうね♪

ちなみに、このシャツはいつも木藤良が着ているものなのですが、
「これだけ印象が変わって見えるなんて不思議、プロの演奏家みたい♪」
と、衣裳チームの中村さんもびっくりしていました。
登場シーンが終わると、今度は演奏シーンの準備です。

若松渓太くんと真田真帆さん、そして真剣佑くんサックスチームで楽器のピッチを確認しているほか、

ファースト・サキソフォンを担当する井川を演じる健太郎くん、曲間のサックスソロ部分を練習中。そこに真剣佑くんも加わります。

白鳥羽純さん&田中日奈子さん、田中凛さんらフルートチームもピッチを確認中。
ステージ後方では、鍵盤打楽器を担当する浅野優貴くん&草野大成くんが真顔で練習中!

ステージ中央には、再度、指揮の動きを確認している多部さんの姿もあります。

そして、諸々が整いましてカメラを回していきます。ステージ全体が映るカメラアングルのほか、順を追って演奏している部員たちの表情も撮影されていきます。

以上、撮影の様子はこんな感じでしたが、美崎高校吹奏楽部の審査結果はいかに???
来週ついに最終回です! ご期待ください!!!

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