TBSテレビ:日曜劇場『仰げば尊し』

インタビュー

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vol1

真剣佑さん木藤良蓮役

この役のお話や初めて台本を読んだときに感じたことというと?

僕はずっとアメリカに住んでいたのですが、このドラマのような先生と生徒の係わり合いを描いたドラマに憧れがありました。ドラマの「ROOKIES」も観ていましたし、熱血教師がいて不良が登場してというドラマに、僕も出演してみたいと思っていました。
寺尾さんが演じる樋熊先生という人物ですが、台本を読んだときと実際に撮影に入ってからと、印象がとても違ってきています。熱血教師というキャラクターは、これまでにんもたくさん描かれてきましたが、この樋熊先生は、また今までとは違っているというか、今まで見たことのない熱血教師を寺尾さんが演じてらっしゃるので、とても驚いているのと同時に、このドラマの大きな魅力、見どころになっていると思います。なにが今までとは違うのか? そこはみなさんにご覧いただいて感じてほしいです。

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今回演じる木藤良はとはどんな人物でしょうか?

僕らが演じる不良グループの中でも、ちょっと精神年齢が高くて、物事を客観的に見ながら、仲間のためにできることを常に考えている、そんな人だと思います。

主演を務める寺尾聰さんの印象というと?

大船に乗った気持ちにさせていただけるというか、とても安心感を与えていただき、寺尾さんとのお芝居のときは、全てを託しています。役柄上、先生と生徒という関係ですが、カメラが回っていないところでも、そのような関係性で接していただいています。撮影の合間には、寺尾さんが今まで経験されてきた貴重なお話など、いろんなお話を聞かせてくださるので、とてもありがたいです。

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ご自身にとって恩師と呼べる人というと?

僕にとっては、10年間続けている極真空手の師範ですね。僕はアメリカで育ちましたが、日本とは違う環境の中にいながら、日本人の礼儀正しさを学ぶことができました。極真を通して、空手だけではなく、武道の精神や礼儀など、大切なものを指導していただきました。
学んだことがたくさんありすぎて、ここでは語りつくせないところですが、例えば、怒るにしても愛のある怒り方なので、小さかった頃の僕らでも、とても響くものがありました。特に長谷川先生にはとてもお世話になりまして、先生がいなかったらここまで極真空手を続けることはできなかったと思います。
寺尾さん演じる樋熊先生も、不良グループに対して頭ごなしに怒らないところなどは、愛のある接し方をしてくれているので、そんなところはとても惹かれる部分です。

今、ご自身が夢中になっているものというと?

役者という仕事、お芝居です。いつから夢中になっているのか聞かれると、はっきりと覚えていないのですが、15歳の頃だったか、ある作品を観て夢をいただきまして、それと同じように、観てくれた方たちに夢を与えられたら嬉しいなと、徐々に考えるようになりました。

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このドラマのどんなところを観てほしいですか?

先生と生徒のアツい青春群像劇ですが、今までのドラマにはなかったことを感じていただけると思います。僕らが演じる不良グループについて、5人それぞれがまったく違う魅力を持っているので、楽しみにしていただきたいと思いますし、そんな生徒たちと樋熊先生との関わり合い、アツい想いをぜひご覧ください。

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