インタビュー|テッペン!水ドラ!!「3人のパパ」

“3人のパパ”にインタビュー
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Q.
それぞれ演じるキャラクターはどんな人物?また、演じる上で意識していることは?
堀井さん
平林拓人パパ・堀井新太
明るい性格の拓人は、表面的には僕自身と似ている部分が多い気がします。でもいざ演じてみると、本質的に違う部分も見えてきたりして。例えば「まぁいっか」っていう拓人の口癖があるんですけど、それは拓人にとって全ての状況を覆す武器なんです。でも僕は、この状況で「まぁいっか」とは言えないなって思います(笑)。
演じる上では、自分が何かを意識するというよりは、僕たち3人のバランスをすごく考えながら演じています。3人の掛け合いも多いので。拓人に関しては、恭平(山田さん)と朔(三津谷さん)を立たせようとしながら演じることで、おのずと拓人自身も立ってくるんです。そうやってみんなでバランスを取り合いながら作り上げていく感じが、このドラマの面白さでもあると思います。
山田さん
羽野恭平パパ・山田裕貴
脚本の小山(正太)さんから、恭平を描くのが一番難しかったと言われたのですが、台本を読んでその意味が分かりました。拓人と朔はキャラクターがすごくはっきりしているんですけど、恭平は3人のバランサーであり、一番“普通”の人なんですよね。エリートっていう特徴はあるけど、それは個性ではないですし。そんな一番“普通”な恭平をどう表現しようかと僕なりに考えて、この作品のいろんな部分を担える中間管理職でいようって思ったんです。あと、台本を読んだ当初の恭平はもっとローテンションなイメージだったんですが、そうするとはじちゃんとキャラをつぶし合っちゃうかなって思い、トーンやテンションを3ギアくらい上げて演じています。そしてたっくんが恭平よりさらにギアを上げてくれているので、3人のデコボコ感がいい感じに出ていると思います。
三津谷さん
岡山朔パパ・三津谷亮
僕もこの3人のバランスを一番に考えながら演じています。特に僕が演じる朔はテンションが低めなので、たっくんと恭平よりテンションを低く演じれば演じるほど2人のキャラも引き立つし、お芝居全体の幅がもっと広がるかなって。音楽も音階が広がると様々な曲が奏でられるのと同じで、お芝居も幅が広がれば色んなものが表現できると思うので。だから朔ならではの暗さやテンションの低い領域をいかに表現していけるかということを意識しながら、たっくんと恭平との空気感や間を大切にしています。ただ実際の僕自身ははじちゃんより明るいので、ついつい楽しい空気に流されちゃいがちなんですよね(笑)。だから今回は、素の自分を抑えています。
Q.
『3人のパパ』ならではの魅力は?
堀井さん
この作品は色んな意味でチャレンジだと思うんです。赤ちゃんって常に素ですから、一瞬の表情を逃さないために一発本番の時もあったりするし、カメラマンさんも手持ちカメラじゃないと撮れないとか、普通通りにいかないことの連続で。でもそんな状況のなかで本当にみんながいいものを撮ろうと一つになっていて、こういう現場を味わえているのはとてもありがたいことだなって思っています。アドリブも僕らガンガン入れていますし、何より赤ちゃんの奇跡的な瞬間がたくさん撮れています!それはこのドラマでしか味わえない楽しみの一つだと思います。
山田さん
元々仲が良い3人なので、現場で色々とディスカッションをしたり、待機中も自然とセリフ合わせをしていたりという空気感が一番の強みだと思っています。でもそれと同時に「3人だからダメになった」って言われないようにっていうのは、撮影に入る前から3人とも意識していると思います。例えば僕らだけの意見に寄って3人だけの空間になってしまうっていうのがお芝居では一番良くないことですから、一緒になってわちゃわちゃやるのではなく、3人がそれぞれ演技はもちろん人としての部分でも評価を受けられるように、現場の皆さんとしっかりコミュニケーションを取っていかなきゃっていう意識は初めから強く持ってやっています。でもこの作品は、監督さんやスタッフさん、他のキャストの方々がすごく温かい人たちだから、3人の空気に良い意味で皆さんを巻き込ませていただいているのではないかって思っています。
三津谷さん
僕はつい、演じるキャラクターのイメージを固めてから現場に入っちゃうんですけど、2人は「それだとただの三津谷さんじゃない?」とか「はじちゃんのラインはこうじゃない?」とか正直な意見を言ってくれるので、ありがたいです。やっぱり台本を読んで自分だけで向き合っていると見えない部分がたくさんあるんですけど、実際3人でセリフを合わせてみた時に「あ、そういう感じで来るんだ」って思って、それによって自分の出方や気持ちも変わったりするんです。毎日色んな発想をもらえるので、気付かされることがとても多いですね。そうやってディスカッションを重ねて作っていることが、このドラマの面白さにもつながっていると思います。
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Q.
『3パパ』と言えば赤ちゃん!晴大を演じる石塚錬くん、室野慶心くんとの印象的なエピソードは?
堀井さん
平林拓人パパ・堀井新太
赤ちゃんの晴大を演じる錬くんも、2才の晴大を演じる慶心くんも、気になったことを急にしゃべったりとかリアクションをするのが面白くて、現場を和ませてくれています。そして、たまにその瞬間が神がかる時があるんです!それがシーンにプラスαをもたらしてくれていて。例えば慶心くんだったら、5話で僕らが「ワッショイ、ワッショイ、楽しいドーン!」って慶心くんを置くシーンがあるんですけど、そこで慶心くんが「楽しいね〜」ってリアクションしたんですよ。もちろん台本にはそんなセリフはなくて。その瞬間、シーンにリアリティがガンと増しました。錬くんも時々何を考えているのか分からない表情がそのシーンにうまくハマる時があって。そういう瞬間を見ると、これは唯一無二のドラマになるなって感じがします。
山田さん
羽野恭平パパ・山田裕貴
話で恭平が自分の父親から教えてもらったことを慶心くん演じる晴大に伝えるシーンがあるんですけど、このシーンは本当に泣きそうになりました。慶心くんは寝起きで最初すごく機嫌が悪くて、僕もテストの段階では「ちょっと難しいかな」って思ってたんです。でも芝居ではなく、僕自身が本当に思えば伝わるんじゃないかって思って。それで僕がセリフではなく、心から出る言葉を本気で伝えようっていう気持ちで本番をやったら、慶心くんが急に静かになったんです。ちゃんと僕の目を真っ直ぐ見てちゃんと話を聞いてて、「辛いときこそ笑顔でいること」っていうセリフを言いながら僕が笑ったら、慶心くんも笑ったんですよ!もう、あの瞬間はしびれました。赤ちゃんだからって彼らに対して僕らが諦めちゃダメなんだと思って。本気で相手に向き合って心で伝えようとすると、心にちゃんと伝わるんだなっていうのを実感しました。あのシーンで僕が本当の言葉が出せたのも、慶心くんのおかげだと思います。それにしても、“いたいようにいる”って俳優の究極ですよね(笑)。そのシーンの慶心くんの表情にぜひ注目してください!
三津谷さん
岡山朔パパ・三津谷亮
赤ちゃんや子供って、カメラが回っていてもいなくても常に素なんですよね。でも彼らが素でいてくれることに、僕は逆に良い影響を与えてもらってるいるなって思います。もちろん僕らはカメラが回っている時は意識しますけど、そんな中で錬くんや慶心くんが自然体でいてくれることで、みんなのお芝居がうそっぽくならないし、そこにリアリティがあるように演じられるんです。錬くんも慶心くんも僕より生きてきた人生がすごく短いのに、逆に教えられることのが多いなって思います(笑)。
Q.
これからドラマをご覧になる皆さまへメッセージをお願いします。
堀井さん
とにかく、初回を見ていただきたいです!僕らが出来ることって、本当に一生懸命に作品を作って、それを色んな方々に広めてほしいと願うことしかできないので。見てくださった方がどう感じるかは僕らが何かをできることではないので、とにかく初回を見ていただきたいです。僕らの思いが伝わればいいなと願っています。
山田さん
僕もとにかく見て欲しいです!ただそれだけです。僕たちにとって初めてのチャレンジをさせていただいている作品なので、それがどこまで人に伝わるかとか、どこまで広められるかっていうのが自分たちへの良い意味での責任だと思っています。ぜひこのドラマを楽しんでいただいて、いろんなことを感じてもらえたらと思います。全身全霊で赤ちゃんに向き合っていますし、みんな本気で闘っているので、応援よろしくお願いします!
三津谷さん
小さな命を前に、僕たち3人がパパとして奮闘しています!とにかくお話が面白いです。僕らも最初から台本を全話もらって撮影しているわけでないんですが、毎回「次の台本が早く読みたい!」って楽しみで仕方がなくて。1話見たら絶対、2話見たい、3話見たいってなる中毒性の高い面白いドラマだと思うので、ぜひぜひ1話から見てください!
お楽しみに!!
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